全世界237か国と方向が合っていたオバデヤ
Ⅰ列18:1~13│ イゼベルが主の預言者たちを殺したとき、オバデヤは百人の預言者を救い出し、五十人ずつほら穴の中にかくまい、パンと水で彼らを養った(4)
霊的サミットは、神の国の御座と通じる人です。その人は、祈るたびに神の国と通じるようになり、御座の背景を味わうことができます。オバデヤは霊的サミットでした。そ して、神様が願われる方向を知っていました。はたして何で しょう。
1.あらかじめ与えられた答え
祈らないでたくさん考えをすると、心配が生じるしかあ りません。環境と状況は昔も今も変わらずに苦しくて問題 だらけです。オバデヤが神様に集中せず、状況を見て、アハ ブ王の顔色だけを伺っていたならば、神様がくださった答 えを見ることはできなかったでしょう。神様に集中すると き、問題は神様のみわざが成し遂げられる方法であること がわかります。このとき、神様が心と思いを守ってくださる ことを体験するようになります。
2.オバデヤの背景と献身
オバデヤはエリヤの弟子でありながらアハブ王の臣下で した。この二つの背景を持って、100人の預言者を保護して 助けました。王妃に敵対する危険なことでしたが、信じて仕事を任せられるオバデヤのような臣下がほかにいなかっ たので、王もどうしようもなかったのです。
オバデヤが助けた100人の預言者は後に一時代を動かし たカルメル山運動とホレブ山運動、ドタンの町運動の主役になりました。霊的サミットひとりを通した小さな変化は、 時代と未来を変える莫大な結果として現れるでしょう。