伝道者の生活を実践しなさい!
使徒 5:42 そして、毎日、宮や家々で教え、イエスがキリストであることを宣べ伝え続けた。(42)
定刻礼拝のための讃美 / 275番 罪の淵におちいりて
今、現場には福音を待ち焦がれている人が多くいます。神様が備えられた救われるべき人が、福音を伝えてくれる伝道者を待っています。救われた恵みを日ごろ感謝な心で味わいながら、霊的に飢え渇いて死んでいく備えられた人に言ってあげるのが伝道です。私たちが今から伝道者として生きるならば現場のあちこちに伝道の門は開き続けるでしょう。伝道することよりもっと重要なことが伝道者として生きることです。
1. 答え以前に伝道者の生活自体
答えを受けることも重要ですが、それ以前に伝道者の生活自体が重要です。パウロはローマ福音化のためにローマの監獄を惜しまなかったほど伝道者の生活を生きました。クロスビーは肉の眼が見えなくても感謝するほど伝道者の生活を生きました。私たちが伝道者の生活の中に入るとき、今まで持っていた間違ったすべての動機を捨てることができて、神様がくださる新しい信仰の動機を持つようになります。一度だけの人生を送る中で、神様が願われることをささげる人生でなければなりません。
2. 伝道者の生活の中心
多くの人々が良い説教を聞くためにあちこち探し回っています。しかし、良いみことばを聞くことよりもっと重要なことは、実際にみことばが生きて働くことを体験することです。私たちがみことばの成就を経験するためには、伝道者の生活の中心に入らなければなりません。とても小さい部分であっても、みことばを聞いて実践した部分を握って祈れば答えが始まります。これがみことばを握った伝道者の生活です。伝道者の生活の中心に入ると福音一つで、すべてを可能にすることができます。
3. 伝道者の生活をする私の人生
伝道する行為より伝道者の生活それ自体を味わうことが重要です。神様が私にくださった祈り、みことば、伝道を握るとき、重要な神様の働きを味わいます。これを個人化と言います。このときから他人を生かす弟子化、私の周りと時代を生かす世界化を体験します。また、その日のみことば、祈り、伝道が新しくなります。これが私たちが挑戦する伝道者の生活です。
- 私はみことばをどのように握っていて、祈りはどのようにしていますか。伝道者の生活を点検して実践してみましょう。
伝道弟子訓練メッセージ / 2010.11.22