伝道者の力
使19:8~21 これらのことが一段落すると、パウロは御霊の示しにより、マゲドニヤとアカヤを通ったあとでエルサレムに行くことにした。そして、「私はそこに行ってから、ローマも見なければならない」と言った。 (21)
定刻礼拝のための讃美 / 259番 主の光の使者よ
私たちが伝道者の生活をしているとき、学業と仕事、事業に働きが起きるならば、これが伝道者の力であり、伝道者の答えです。ダビデと使徒の働きを記録した医者のルカ、初代教会の家主であったガイオが、その代表人物です。単純に、立派な王、実力のある医者、能力のある事業家だと思いましたが、実際には伝道者でした。私たちも福音の中でみことばと祈り、伝道を握るならば、必ず起きることがあります。
1.一人でいる時
ヨセフは、大きな苦しみと寂しさの中で、神様が与えられたみことばを握って祈りました。モーセは、80年ぶりに、祈ってきた契約が成就されることを見ました。サムエルが神様のみことばを握る瞬間から、彼の言葉が一つも地に落ちませんでした。ダビデは、自分が王になるというみことばを握って、昼も夜も一人で祈りました。一人でいるとき、神様の子どもだという確信と、祈りの答えの確信、どんな苦しみがあっても勝利するという確信を持って、祈るたびに幸せを味わうことができるならば、あなたは確実に答えの人です。
2.一緒にいる時
一人で祈りの幸せを味わう者は、他の人と一緒にいる時、また別の働きを体験することができます。他の人と一緒にするすべてのことを、すべて伝道者の生活に適用させると、起きる答えについて行くことができて、神の国が臨むようになります。教会に問題があるならば、神様が今日、私たちに与えられるみことばを握らなければなりません。私たちが現場に行く前に、神の国が臨むように祈りながら、私たちの出会いと仕事を準備すると、現場の問題が解決されます。このとき、経済にも神様の祝福が臨んで、私と神様だけが知る、特別な約束も見えます。これが伝道者がともに味わう力です。
3.未来の青写真 (マスタープラン)
私たちの未来を見ながら、実際的な青写真(マスタープラン)を描くことは、とても重要です。私たちの人生全体をおいて、祈りの課題を握り、それぞれに与えられた神様の恵みによって、一生のスケジュールを握らなければなりません。特に、Remnantは、今から重職者として用いられる準備をしなければなりません。ビジョンとは、未来に現れる自分の姿です。Remnantは、未来の姿を、今日味わわなければなりません。
- 私たちは、成功のために走る人ではなく、伝道者の生活を生きただけなのに、成功がついてくる神様の人です。私はどのような姿で一日を生きていますか。伝道者の力を体験できるように祈ってみましょう。
世界Remnant文化宣教大会3次 / 2010.11.28