神様が私とともにおられます
創 39:1~6 主がヨセフとともにおられたので、彼は幸運な人となり、そのエジプト人の主人の家にいた。彼の主人は、主が彼とともにおられ、主が彼のすることすべてを成功させてくださるのを見た。 (2~3)
定刻礼拝のための讃美 / 499番 ばらの露いまだ
聖書には伝道者の生活を送った多くの人物がいます。その中でヨセフと言えば思い浮かぶことが「主がヨセフとともにおられた」というみことばです。これが伝道者の生活の中で最初に握らなければならない核心です。私たちとともにおられる神様を味わうことから今日のみことばと伝道と祈りが出なければなりません。
1. 神様が私とともにおられる
神様が私とともにおられるのを味わうことが伝道者の始まりです。ノアはこの祝福を持続的に味わう生活を送りました。アブラハムはよく悟れずに苦労して、樫の木の下で契約を回復します。ヤコブも最初はこの祝福を悟れずに苦労しましたが、イスラエルに名前を変えてからはすべてが変わりました。ヨセフを除いたヤコブの息子たちはこの祝福をすでに受けておいて、全部逃してしまいました。多くの人々が信仰生活をしながら神様がともにおられるということを聞いて知ってはいますが、生活の中で体験したことがないので味わうことができません。
2. 問題を答えに変える力
神様が私とともにおられることを実際に味わうと、問題にあっても全部答えに変えることができます。ヨセフは幼いとき、母親が亡くなる大きな苦しみの中でも大きなビジョンを見ました。また、いきなり奴隷となって売られる衝撃的なことが発生しても神様の大きな計画を見ました。悔しいぬれぎぬを着せられて監獄に入りながらも神様の大きな答えを見るようになりました。多くの人々が成功した後に、かえって大問題に陥りますが、ヨセフは自分の成功を伝道の道具に用いました。伝道者の生活をする者には、このような祝福が続きます。
3. 他人を生かす生活
神様が私とともにおられることを実際に味わうと、私だけではなく他の人をも生かします。私たちのすべての仕事と教会の重要な行事が人を生かすことに変わります。他人を生かしてあげるように見えますが、知ってみると私自身を生かす答えです。すべてのことに神様がともにおられるのを発見します。この祝福を味わうためには、神様に集中する訓練が必要です。個人やチーム、または教会の次元で神様に集中する訓練をしなければなりません。集中訓練を通してインマヌエルの祝福を味わいましょう。
- 神様が私とともにおられるという契約が私にどれほど事実的でしょうか。今日インマヌエルの契約を心に抱いて神様に集中する時間を少しだけでも持ってみましょう。これが神様に向かった黙想です。
核心訓練メッセージ / 2010.10.30