やさしいこと一つ
Ⅱテモテ 1:1~2 愛する子テモテへ。父なる神および私たちの主キリスト・イエスから、恵みとあわれみと平安がありますように。 (2)
定刻礼拝のための讃美 / 483番 主イエスのまえに出で
私たちはすべての祝福を受けていても、一つのことを逃したために祝福された生活を味わうことができません。福音を持っていながらも味わうことができないのです。生活の中で黙想を深くする時間を持つことが重要です。環境と文化が発達したため静かに一人で福音を黙想することが難しくなりました。しかし、黙想する時間を回復してこそ、一人でも伝道と祈り、そしてみことばを味わうことができます。どうすれば福音を味わうことができるのでしょうか。
1. 生活を通して
伝道と祈りをするために努力するよりは、人生の時刻表と一日の生活の中でこの祝福を見つけ出さなければなりません。生活の中で他人を理解して配慮することが伝道の始まりです。そして、祈る中で時刻表にしたがって資料を伝えてこそ、心の扉を開くことができます。そのあとに起きるすべてのことは神様に任せればよいのです。伝道を誤解しているために難しいと思うのです。人はだれにも打ち明けられない事情と問題があります。これを理解して真心を込めて助けてあげれば伝道の門は開かれるようになります。
2. 伝道者の生活を通して
生活の中で祈りと伝道を味わうとき、伝道者の生活を通して世界福音化が具体的に近づいて来ます。伝道者の生活を通して実際的な伝道の祝福を見つけ出さなければなりません。一人では伝道者の生活を回復することが難しいため、一緒に集まって集中して訓練することも良いでしょう。それほど価値のあることなので挑戦しなければなりません。このとき私のものを見つけるようになり、専門性のある人生を発見することができます。そして全世界の崩れている家庭を生かす宣教師、世界福音化のための次世代を生かす宣教師、経済と文化を生かす宣教師として生きていくようになるでしょう。
3. 成功者の生活を通して
この世が言っている成功は結局限界にぶつかるようになります。成功の後にも崩れないためには、神様の前に立つ深い時間が必要です。神様から与えられたみことばを心に留めて、重要な祈りの課題と伝道の祝福を深く黙想する時間を逃してはいけません。この世では得られない、神様から与えられる力を受けるための時間を持たなければなりません。神様が与えられる力を持った成功者の生活は、多くの人々に影響を与えることができます。
- もしかして、伝道と祈りが難しいと思っていませんか。私の一日、日常の中で伝道者の生活をどのように適用するべきかを悩んで講壇のみことばを適用しましょう。
ミッションホーム訓練メッセージ / 2010.10.26