宝石のはめ込まれた祭司長の胸当て
出39:8~21 胸当ては青ひもで、その環のところをエポデの環に結びつけ、エポデのあや織りの帯の上にあるようにし、胸当てがエポデからずり落ちないようにした。主がモーセに命じられたとおりである。 (21)
定刻礼拝のための讃美 / 404番 妙なる神の愛
神様が私たちにくださった祝福の中で最も大きなものは何でしょうか。羊の血を塗る日、奴隷(エジプト)から解放されたことと、イエス・キリストによって死からいのちへと移されて(ヨハネ5:24)、罪と死の原理から解放されたこと(ローマ8:2)です。私たちの人生は祝福を受けたのですが、荒野を行くイスラエルの民のように、多くの問題と葛藤があるのは事実です。神様はイスラエルに力を得なさいと言っておられます。どのようにして力を得ることができるのでしょうか。
1. 幕屋中心
荒野を行くイスラエルに、幕屋を作りなさいという重要な命令をされました。これは、神様のくださる力を得るための具体的な方法を意味します。幕屋は、神様の臨在を意味する聖なる場所で、荒野で神様と同行することのできる最高の奥義です。イエス様の十字架事件のあと、私たちは幕屋を作る必要がなくなりました。救われた神様の人に約束された聖霊が臨んで、私がまさに神殿となる祝福(Ⅰコリント3:16)を得たからです。聖霊が私とともにおられるならば、私が行くところに神の国が臨み、暗やみの勢力が打ち砕かれ、主の御使いを先に送ると約束されました。神様がくださる今日の力を得るためには、神様の臨在を味わう今日のみことば、今日の祈り、今日の伝道を中心に生きなければなりません。
2. 宝石のはめ込まれた祭司長の胸当て
祭司長の着る服の胸当てに、イスラエル部族の名の通りに12個の宝石をつけるようにされました。これは、すべての主のしもべが、信徒のために24時祈りなさいという意味です。ここで知らなければならないことがあります。救われた神様の子どもを神様は宝石のように守られるということです。私は主の御手の中で、光る尊く貴重な宝石です。また、私を神様の祭司として呼ばれた理由を知らなければなりません。また、私が着ている服が何であるのかを知らなければなりません。私がだれであるのかを知るときに、幕屋中心に生きる私の現場が生かされます。また、自分の身分と権威を知っている者に、正確な答えの時刻表がやってくるようになります。神様の尊い宝石が集まっている教会の祝福までも回復することができます。
- 私を宝石のように見てくださる神様の愛が、今日の私のすべての生活を治められることを願われます。幕屋中心の生活で、神様のくださる力をもらっていますか。
インマヌエル教会聖日1部/ 2010.10.17