祭司の装束
出39:1~7 彼らは、青色、紫色、緋色の撚り糸で、聖所で使えるための式服を作った。また、主がモーセに命じられたとおりに、アロンの聖なる装束を作った。 (1)
定刻礼拝のための讃美 / 89番 シャロンの花
創世記3章の問題によって、人類に災いが起きました。聖書は、この状態を御怒りの中にある状態と言います。この問題について聖書のみが答えを明らかにしています。災いの主犯は人間ですが、人間を操る背後の存在はサタンです。罪の中の罪は、神様を知らない罪です。今もサタンは、人間が罪の中に陥って滅亡することを願っています。神様は、ご自分の民を救われるため、イエス・キリストをこの地に遣わされました。
1.神様が与えられた解決策
神様は、女の子孫によって創世記3章の事件を解決するようにされました。創世記6章のノアの時代に、家庭を越えて社会に入り込んだ災いの問題を洪水で裁かれ、14節のように、箱舟(キリスト)に入るだけで生きることができるように、救いの門を開かれました。創世記11章のバベル塔の事件以降に、世の中で成功した者や、神様に敵対して高くなったすべての文化は、羊の血を塗る日に回復できることを説明されました(出3:18)。人間の努力やどんな善行でも救われることができないため、信じる者に救いをプレゼントされると約束されました。イザヤ(イザヤ7:14)とペテロ(マタイ16:16)のように、神様が与えられた解決策を知って、信仰によって神様の約束を握る者は救われます。
2.祭司の装束
服は、人の身分を代弁します。レビ部族である祭司に、別の服を作って着るようにされた理由があります。世の中と区別される身分、別の位置を意味するのです。しかし、多くの祭司がいましたが、罪とサタンの問題は解決できませんでした。そのため、神様がすべての罪とサタンの問題を解決された、真の祭司イエス・キリストを遣わされました。キリストを信じる者は、別の服を着るようになります。王である祭司(Ⅰペテロ2:9)として、他の人とは区別される身分になるためです。
3.確信する理由
サタンが神様の子どもの身分を奪うことはできませんが、いつも付きまとって、私たちを倒そうとだましていることを覚えていなければなりません。私たちが確信なく揺れることを待っていて、だまして攻撃します。福音を味わって、救いの確信に留まる時、サタンは逃げて、暗やみの勢力は崩れます。サタンは、キリストの服を着た人に、福音の権威を持っている者に手を出すことができません。
- 私の身分と権威が何か正確に知っていますか。確信なく揺れていませんか。大祭司であるイエス様が、すべての問題を解決されました。今までの服を着替える一日になりましょう。
インマヌエル教会 聖日1部 / 2010.10.10