パウロの祈り
エペ 1:15~23 どうか、私たちの主イエス•キリストの神、すなわち栄光の父が、神を知るための知恵と啓示の御霊を、あなたがたに与えてくださいますように。また、あなたがたの心の目がはっきり見えるようになって、神の召しによって与えられる望みがどのようなものか、聖徒の受け継ぐものがどのように栄光に富んだものか、また、神の全能の 力の働きによって私たち信じる者に働く神のすぐれた力がどのように偉大なものであるかを、あなたがたが知ることができますように。(17~19)
定刻礼拝のための讃美 / 455 番 主にすがるわれに
お金が儲かると嬉しいです。また儲かることが確実ならそれも嬉しいです。このように祈りに答えられると嬉しいです。そして、祈りに答えられることが確実なら喜びと感謝が生まれます。一日に一度でも定刻祈りをささげると自分を征服し自分を乗り越えられます。そういう力がなければ自分の水準で生きることになります。またもう一つ、祈る時に聖霊の導きを受けます。 生きて行く上で問題や心配ごとがあったりします。問題と心配を抱えてしまうと自分も知らないうちに難しいことが重なってしまいます。これらを越えることができることを常時祈りだと言います。一日に一度以上深い祈りをささげることができるならば力を体験してすべての環境を征服することになります。なので祈りは重要な神様の奥義です。パウロは今日の本文でどんな祈りをささげたのでしょうか。
1. 三つを先に祈りました
一つ、自分に神を知るための知恵と啓示の御霊を与えてくださるように祈りました。キリスト者の生活は毎日神様を知って行くことです。二つ、 私たちの心の目がはっきり見えるようになって、神の召しによって与えられる望みがどのようなものか、聖徒の受け継ぐものがどのように栄光に富んだものか知らせてください。三つ、神の全能の力の働きによって私たち信じる者に働く神のすぐれた力がどのように偉大なものであるかを知ることができますように。と、祈りました。パウロの祈りは最高の模範です。
2. キリストにあって
絶対になくならない力、祈りの方法が「キリストにあって」です。世の中はすべてなくなりますが、キリストにあっては絶対になくなりません。私たちがキリストにあって絶対に崩れることはできません。 そして、キリストの中にはすごい祈りに対する奥義があります。神様が御座におられ統治、権威、力、主権をもっておられまし。この神様はすべての名の上に勝る御名、どんな王も勝てない万物の名の中から一番優れたキリストの御名を与えてくださいました。毎日味わうことがパウロの祈りであり、パウロの信仰です。
3. 実際的な霊的祝福
キリストを知る者が祈ると神様は主の御使いを遣わし働かれますが、これが神様の子どもが持つ天の御座の背景です。信仰を持って祈るとき、御座の権威が表れます。この世を離れるときは完全な天国で神様の祝福を味わうようになります。これが御座の味わいです。このすべての祝福の器がキリストに向けられた信仰と信徒に向けられた愛です。
- パウロは時間があれば祈りました。また時間を設けて祈りました。自分の祈りの時間を設けて祈りましょう。
インマヌエル教会 聖日 2部 / 2010.10.3