21世紀の預言者
オバデヤ1:1 オバデヤの幻。神である主は、エドムについてこう仰せられる。私たちは主から知らせを聞いた。使者が国々の間に送られた。「立ち上がれ。エドムに立ち向かい戦おう。」
定刻礼拝のための讃美 / 313番 ゆく道はひとすじ 神様は、時代ごとに預言者を立てられ、神様のみこころを伝えられました。オバデヤという名前の意味は、主のしもべです。神様がオバデヤを召して、まわりのすべての国に神様のみことばを伝える預言者として立てられました。神様がオバデヤを預言者として立てられ、何をされたかを見ながら、この時代、神様が福音を持っている私たちを時代の預言者として立てられたことを心に留めて、今日のみことばを握ってください。
1.預言者の職務
預言者は、神様のみことばを民に伝える人です。すなわち、神様のみことばを受けて、お使いをすることが彼の職務です。この職務を果たすために、具体的にしなければならないことが、伝道者の生活の中に入ることです。集中的に時間を決めて生活を確認し、フォーラムしながら、伝道者の生活に挑戦することが必要です。この時、普段はあまりできない聖書を読むこと、運動、伝道に挑戦するのです。伝道者の生活の中にいる人には、言葉で説明しにくい霊的な力が生まれ、まわりの人々に福音を伝えることができます。正しい中心を持って伝道者の生活に挑戦するならば、みことばを伝える預言者の職務を果たすことができます。
2.預言者が知らなければならない戦略
預言者は必ず知らなければならない戦略があります。それはまさに、サタンの妨害です。サタンは、救われた神様の子どもが、伝道者として生きることを怖がります。ヤコブとイスラエル民族を苦しめていたエサウの子孫、エドム部族が、オバデヤが生きていた時代に、神殿建築を回復しようとした時も妨害した民族です。これがサタンの戦略と同じです。今も、主の民たちを攻撃しています。時代の預言者たちは、必ず覚えていなければなりません。
3.預言者の方法
オバデヤは、エドムに向けられた神様の裁きを預言します。預言者は、神様の方法を知らなければなりません。神様は、祈りに答えられる方です。預言者は、神様の時刻表を待ちます。私たちの戦いは、血肉に対するものではないため、神様の力を信じて、正確な時刻表を待つべきです。主のしもべ、預言者たちは、神様の方法の中で、神様の力を正しく知っていました。この力を握って、神様の方法である祈りを知って、伝えなければなりません。
- この時代の預言者は、まさに、伝道者の生活の中にいる私自身です。預言者の職務を胸の中に留めて、サタンの戦略を覚えながら、神様の時刻表を握る、時代の預言者として立てられる祝福を味わってください。
総会神学校特別講義メッセージ / 2010.9.28