聖霊の導きを受ける始まり
使2:42 そして、彼らは使徒たちの教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈りをしていた。
定刻礼拝のための讃美 / 260番 春の朝夏の真昼
初代教会も、使徒たちの教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈る伝道者の生活をしました。講壇のみことばを記録しておいて、毎日黙想が成り立つならば、すばらしいいやしが起きます。そして、講壇のみことばの中で正しい祈りの課題を握るようになり、私たちが生きるべき理由を見つけることができます。神様のみことばを正しく握って黙想しながら祈り始めれば、重要な聖霊の導きを受けるようになります。それでは、どのように講壇のみことばを握って伝道者の生活をすることができるのでしょうか。
1. 聖霊の導きを受けるルール(Rule)をともに作らなければなりません
講壇のみことばという霊的な食物は、私たちの祈りを持って練ることと同じです。これを聖霊の油で練るのです。このときに、私が生かされるようになります。これは、霊的な戦いであるので、一人でするには大変かもしれません。そのため、伝道者の生活をともに点検して、フォーラムすることのできるチームが必要です。職業、レベル、状況によってともにチームを構成し、ルールを決める時に、私自身がどれだけ伝道者の生活をしているのかを事実的に点検することができます。
2. 聖霊の導きを受ける点検をともにしなければなりません
伝道者の生活をしながら重要なことは、聖霊の導きです。みことばと祈りと伝道という生活を持って、どのように正しく聖霊の導きを受けるのかと悩み、点検することのできるルールを決めてみるのも良い実践です。そして、お互いにどれだけルールどおりに生活しているのかを点検して、フォーラムしながら祈りに専念しなければなりません。五旬節の日に、聖霊の満たしを受けた弟子たちと初代教会もまた、使徒たちの教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈りに専念していました。
3. 聖霊の導きを受けるレベルが、持続的に発展しなければなりません
チームを作って伝道者の生活をしながら、聖霊の導きを受けるレベルが補われて発展しなければなりません。答えを受ければ、またそれに合わせて発展してこそ、また他の答えを受けられます。答えがやってきても、個人が発展できないでいると祝福を持続して味わうことができません。神様の願いである世界福音化に向かって、持続して発展していかなければなりません。このように目標を持って、聖霊の導きを受ける今日を生きなければなりません。このときに、聖霊の働きが起きて、証人の答えを受けるようになるのです。
- 聖日講壇のみことばをもう一度聞いてみてください。握った祈りの課題をともにいる人たちと分かち合ってください。このときに、私のたましいと生活がいやされる祝福が、今日の生活の中にあるでしょう。
伝道学3講/ 2010.9.18