全焼のいけにえの祭壇を作りなさい
出38:1~7 ついで、彼は、アカシヤ材で全焼のいけにえのための祭壇を作った。長さ五キュビト、幅五キュビトの四角形で、高さは三キュビト。(1)
定刻礼拝のための讃美 / 493番 主イエスわれに命たまい
神様は本文で、全焼のいけにえのための祭壇を作りなさいと言われました。神様の人は、多くのことをするよりもまず、一つに正確な答えを持っていなければなりません。イスラエルの民に、幕屋を作るように命じられた神様が、世が知ることのできない真の力を得るために、犠牲の羊の奥義を私たちが知ることを願われたのです。ここで重要なことが、「普段に」味わうということです。毎日、福音の奥義を逃すことのないように、幕屋と全焼のいけにえの祭壇が、私の生活の中に作られてインマヌエルを味わうことが最高の方法です。
1. 福音を祈りで味わうべきです
私の体質と問題を乗り越えるために、時間を決めて祈る定刻祈りの規律が私になければなりません。福音を持って静かに祈るならば、私の考えがなくなることを経験するようになります。また、祈りの中から考えが出てくるということが分かるようになります。私の考えで祈ることと、祈りの中で私の考えを整理するということでは、全く違った次元の答えを味わうことになります。神様のくださる考えの中での深い黙想で、神様の力を体験することもできます。福音、祈りの幸せを味わっていますか。
2. 福音をみことばで味わうべきです
記録されたみことばを読む習慣と規律が私になければなりません。講壇を通してくださるみことばの中で、神様の御声を聞くことも、神様の民に最も重要なことです。私が聞いて読むみことばが、私にぶつかってくることが聖霊の働きであり、神様の恵みです。そのようにして握ったみことばを、私の現場と未来に成就させることが、神様の計画であり約束です。生きている神様のみことばで福音の真の味を味わっていますか。
3. 福音で伝道を味わうべきです
祈りの味わいは、最高の幸せです。みことばの味わいは、最高の祝福です。このようなキリストの弟子にとって、伝道は当然のことです。全焼のいけにえのための祭壇で、私の罪の問題を解決されたキリストの恵みを知っている者が福音を味わうことができ、祈りとみことば、伝道が普段に成り立つことが福音を味わう方法です。この事実を知って、この奥義を持っているので、証人となることができるのです。私が証人となることは、神様の計画であると使1:8で言われています。証人として味わう伝道の奥義が私にありますか。
- 今日のみことば、今日の祈り、今日の伝道が持続して確認でき、あかしすることができますように。普段の私の生活の中で全焼のいけにえのための祭壇が中心となって、真の福音を味わうことができますように。
インマヌエル教会聖日1部 / 2010.9.12