真の信仰
ローマ 16:25~27 私の福音とイエス・キリストの宣教によって、すなわち、世々にわたって長い間隠されていたが、今や現わされて、永遠の神の命令に従い、預言者たちの書によって、信仰の従順に導くためにあらゆる国の人々に知らされた奥義の啓示によって、あなたがたを堅く立たせることができる方 (25~27)
定刻のための讃美 /256番 目をあげ天を見よ
神様の子どもはまず、個人祈りを回復しなければなりません。個人祈りが回復しなければ、すべての祝福を受けておいてもそれを正しく味わうことができません。祈りができないほど荒れ果てた霊的状態をいやすためには、神様のみことばを握って深く黙想しなければなりません。私たちが必ず回復しなければならない個人祈りと神様が願われる真の信仰とはどんな関係があるのでしょうか。
1. 根本問題の解決
私たちが根本問題からすでに完全に解決されたということを信じることが真の信仰です。何を根本問題だと言うのでしょうか。聖書は人間を失敗させた三つの事件を語っています。サタンは今も目に見えないように個人と家庭を攻撃して倒しています(創世記3章の事件)。サタンは暗やみの文化をもって社会を崩しています(創世記6章の事件)。人々がそれぞれ自分の名を高め、神様に敵対してバベルの塔を築いています(創世記11章の事件)。このために人間は自分も知らないうちに悪魔に属するようになり、偶像を崇拝して、精神と肉体の問題に苦しめられ、死んでからは地獄に行き、子孫が苦痛を受けるようになるのです。この問題から私たちが解放されたという事実を信じなければなりません。
2. 根源的な祝福の回復
一番根源的な祝福を回復することが真の信仰です。私たちは祈るたびにヨセフが奴隷生活と監獄生活の中で握って勝利した創3:15(女の子孫)の祝福と、モーセがエジプトの奴隷生活から逃れるときに握っていた出3:18(いけにえ)の祝福、イザヤが握っていたイザヤ7:14(インマヌエル)の祝福と、初代教会がローマを征服するときに握っていたマタイ16:16(キリスト)の祝福を回復しなければなりません。私たちは定刻祈りと常時祈り、深い祈りを通して、王、祭司、預言者の祝福を回復しなければなりません。
3. 神様の方法
私たちは神様が世々にわたって長い間隠されていた祝福を見つけて味わわなければなりません。これが神様の方法です。私たちは一番最高のものをすでに持っているために、これを持っていない未信者や他の宗教人よりも、もっと大きい信仰を持たなければなりません。今から私たちが少しだけ個人祈りを味わうならば神様が備えられた答えがすぐ私たちの目の前に証拠として現れるでしょう。この事実を正しく握ることが真の信仰です。
-キリストの契約を握って根源的な祝福をどのように今日と私の生活全体で味わうべきかを黙想しましょう。
インマヌエル教会 聖日2部 / 2010.8.29