燭台を自分のものに!
出37:17~24 また彼は、純金で燭台を作った。その燭台は、槌で打って作り、その台座と、支柱と、がくと、節と、花弁とで一個の燭台とした。(17)
定刻礼拝のための讃美 / 363番 つげよ主に
神様の子どもが犯しやすい一番大きな失敗は、神様の力をよく知らないまま世に出て行くということです。その結果、目の前に迫ってくる苦しみと葛藤に耐えることができず、よく倒れてしまいます。ほとんどの信徒が神様の力を実際に信じていません。どうすれば神様の力を私生活の中で正しく信じて味わえるのでしょうか。
1. 幕屋を作りなさい
幕屋全体はキリストを説明しています。聖所はキリストのからだを、至聖所はキリストの本質を、パンはキリストのいのちを、全焼のいけにえの祭壇はキリストの罪の赦しを、燭台はキリストの光を意味します。つまり、私たちが完全福音になるときから神様の驚くべきみわざが始まるということを意味します。私たちが完全福音によって武装しなければ、サタンの集中的な攻撃を受けます。サタンは福音によって武装していないすき間だけを狙って集中的に攻撃します。しかし、私たちが完全福音を握って味わう瞬間からすべての暗やみの勢力は崩れ始めます。
2. 幕屋中心に集まりなさい
幕屋の一番中心には契約の箱があります。契約の箱は生きておられる神様のみことばを象徴します。私たちが神様のみことばを確実に握るたびに神様の力を体験することができます。聖日礼拝のメッセージを注意深く聞いて握ることだけでも驚くべきいやしの働きが起きます。しかし、ほとんどの人々は神様のみことばを注意深く聞こうとしません。神様の子どもがみことばを握って、神様の力を体験しなければ、かえって誤った霊的体験に陥っている未信者よりも力がありません。このためにますますこの世は苦しくなっています。私たちがこれらを新しく変えなければなりません。
3. 燭台を作りなさい
燭台は聖霊の体験を意味します。私たちが神様の前で聖霊の満たしをくださるように祈るたびに神様はご自分の力を現されます。私たちは三つの祈りを通して聖霊の満たしを実際に味わうことができます。定刻祈りを通して聖霊の満たしをくださるように祈るべきです。常時祈りを通して現場で聖霊の満たしを味わうことができます。深い祈りを通して問題と苦しみと重要な事の中で聖霊の満たしを味わうことができます。私たちが信仰の真の勇気を持って神様の力を信じるなら、すべてがいやされる働きを見るようになります。
- 燭台は祈りと関係します。今日のみことばを握って神様に集中する祈りを逃してはなりません。定刻祈り、現場での常時祈り、重要なことをおいて深い祈りをすべて味わって、祈りの力を受けてみましょう。
インマヌエル教会 聖日1部 / 2010.8.29