新しい始まりの転換点(ターニングポイント)
ガラテヤ 2:20 私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。いま私が肉にあって生きているのは、私を愛し私のためにご自身をお捨てになった神の御子を信じる信仰によっているのです。
定刻礼拝のための讃美 / 217番 なしたまえみ旨を
福音は完全であるために、だれでも生かすことができます。ただ、福音を受けてもそれを味わえない理由は転換点を見つけることができなかったためです。そのため、福音を味わう祈りの転換点から見つけなければなりません。このとき一番重要なのは考えです。生きておられる神様の御前と福音にあって、聖霊の導きにしたがって考えを正しくすることだけでもそれが祈りになります。このときから自分の考え、自分の主張、自分の固執がなくなる祈りの段階に達するようになります。それに定刻祈りと常時祈りと深い祈りのリズムに乗るようになればすべてが解決されます。このときから私たちに見えることがあります。
1. 福音の力の転換点
福音は完全であるために、福音の力を体験することができる転換点を見つけなければなりません。 最初に神様のみわざと自分の現場との関係をよく見る必要があります。当然しなければならないことを見ると、必ずすべきことと、しなければならない絶対的なことを見るようになります。このときからみことばを聞くことだけで答えられるみことばの転換点を見つけるようになり、祈るたびに門が開かれる祈りの転換点を見つけるようになります。その結果、私たちの生活が伝道者の生活に変わり、私たちの健康も、経済も、無能も解決される働きが起きるようになります。
2. 教会復興の転換点
重職者たちは神様が働かれる現場を見なければなりません。どんなに力がない人でもこの現場を見ると必ず生かされるようになります。一般信徒たちも、やはりこの現場を見てこそ生かされるようになります。神様は教会の中にいる新しい信徒のために福音にあって献身することを一番喜ばれます。また、教会の中の専門家が自分の隠れた問題を発見していやされるように助けなければなりません。特に Remnantたちが未来を正しく見ることができるように目を開いてあげなければなりません。
3. 伝道運動の転換点
まず、伝道者の三つの今日(祈り、みことば、伝道)を自分のものに個人化しなければなりません。そうしてこそ他人を立てることができます。他の人を福音にあって堅く立てて一緒に伝道するようにすることが弟子化です。この奥義を持っている人々が集まって伝道する集まりの中に当然世界化の答えが起きます。このときから復活のメッセージ、再臨のメッセージ、御座のメッセージ、今日のメッセージ、そして未来のメッセージが成就することを見るようになるでしょう。
- 私は福音にあって生活のすべての方向を変えるほどの真の転換点がありましたか。伝道者の生活に挑戦してみましょう。特に私たちが仕えている教会が福音の大きい転換点を味わうように祈りましょう。
伝道訓練院開講メッセージ / 2010.8.26