幕屋の材料
出 36:8~13仕事に携わっている者のうち、心に知恵のある者はみな、幕屋を十枚の幕で造った。撚り糸で織った亜麻布、青色、紫色、緋色の撚り糸で作り、巧みな細工でケルビムを織り出した。(8)
定刻礼拝のための讃美 / 434番 すくいぬしイエスと
福音とは何でしょうか。絶対になければならないものが福音です。呪いと地獄の背景、罪と原罪の問題を解決して、ひそかに人生全体を滅ぼそうとするサタンを打ち砕いたのが福音です。暗やみの攻撃は常にあるので、いつも福音を味わわなければならないのです。そのために、生活の中心に幕屋の祝福と奥義がなければなりません。神様が聖書で、幕屋をこれだけ強調された理由がここにあります。幕屋の祝福とは何でしょうか。
1. 聖所と至聖所
幕屋の中には聖所があって、聖所の中には至聖所がありました。至聖所とは、区別されて契約の箱がある場所で、契約の箱には、十戒が書かれている石の板とマナを入れたつぼ、そしてアロンの芽が出た杖が入っていました。神様の契約と導きと保護がなにであるのかを見せてくれる物でした。この契約の箱が行く所では、ヨルダンが分かれ、エリコが崩れる奇跡が起きました。私とは関係なく起きる災いと呪いの問題は、科学、哲学、人間の努力では防ぐことができないものです。そのため、神様は私たちに福音をくださったのです。聖所の中にはいのちのパンを象徴する供えのパンを載せる机、信徒の祈りと聖霊が照らされることを象徴する燭台と香をたく祭壇がありました。いのちのパンを食べ、祈りのともしびを消さないことが最も重要です。これを分からせようと、幕屋と聖所の祝福をくださったのです。
2. 幕屋を作る知恵と技術
本文で一番多く出てくる単語があります。「つなぎ合わせた」という単語です。全体が一つとなるように、つなぎ合わせる技術と知恵がなければなりません。このために私を変え、現場を変えて、世の中を変える力が必要です。キリストを主人として仕えるときに、私を変えることができます。伝道者の生活を通して現場を変え、文化を通して世界を変えることができます。世界福音化の内容は福音で、方法は文化です。もう一つ、私たちが今、荒野の道を歩んでいるということを覚えておかなければなりません。ヨセフが奴隷として、モーセは養子として、サムエルは出家した者として、ダビデは羊飼いだったときに呼ばれたという事実の中に答えがあります。そのため、今日を祝福にしなければなりません。明日はまだ来ていないし、昨日はもう過ぎ去ったので、今日、神様がくださる力を得なければなりません。みことばと祈りと伝道を味わう伝道者の生活は、私に与えられた最高の祝福です。私の属している文化、私の属していない文化を変える伝道と宣教の力!文化を通した福音運動は、この時代に向けられた神様の方法です。
- 福音文化回復を通した伝道と宣教の祝福の中に、私の今日が入っている祝福を与えてください!
インマヌエル教会聖日1部 / 2010.8.8