問題解決のリーダーの中のリーダー
マタイ 16:13~20 シモン・ペテロが答えて言った。「あなたは、生ける神の御子キリストです。」(16)
定刻礼拝のための讃美 / 217番 なしたまえみ旨を
私たちは「神様が私とともにおられる」といつも告白するのですが、世の中で他のものに影響を受けて生きる場合が多いです。そのため、神様の子どもとして、問題のせいで倒れる人を生かすリーダーとして立つために、福音と祈り、伝道の味を知らなければなりません。それでは、私が神様の子どもとして教会を生かし、また、時代を引っ張って世の問題を解決するリーダーとして立つためには、何からするべきでしょうか。
1. 福音の味
キリストという単語は、地球上で最高の祝福の単語です。人間が絶対に解決することのできない罪とサタンと地獄の問題を、完全に解決された名前です。神様が、私たち人間にキリストを送られ、私たちのすべての問題を解決されたことが福音の核心です。福音を知っているということを越えて、福音の味を味わわなければなりません。福音の味を知らなければ、キリストということばが何であるかは分かるけれど、生活の中で問題に出会うと、わけが分からなくなってしまいます。まず、福音で事件と問題を見ることができる目を持たなければなりません。この目を持って、未信者の姿を見るときに、キリストが必要であることが分かるようになります。二つ目に、聖書を読んで、みことばを聞くときに、福音を発見できなければなりません。このときに、講壇のみことばが答えとしてやって来ます。このときから、キリストの中にあるとても大きな祝福を発見できて、味を味わえるようになります。
2. 祈りの味
一日に朝夕一回ずつ黙想する時間を持つことが重要です。意識的にすべてのことを停止して、静かにみことばを黙想して深く黙想をしてみてください。福音の中で深い黙想と深い祈りをするときに、荒れ果てた心と隠れた霊的問題がいやされます。生活の中で、事件のたびに神様の時刻表を発見する常時祈りと、問題の前で集中祈りと深い祈りで祈りの味を味わうことができます。このとき、大きな霊的な力を得るようになります。
3. 伝道の味
証人とは、持っている者、見た者、知っている者のことです。最も重要なのは持っている者なのですが、持っていることを見せてあげて、話してあげることは簡単です。ペテロの告白を覚えているでしょう。「私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい!」持っている者の告白です。すべての人がヨセフを見ながら、神様が生きておられることを知るようになりました。これが伝道です。このときから、関係の中でとても簡単に伝道の門が開かれるようになります。そして、私のスケジュールで出会う人に、楽に私にある答えを話してあげれば良いのです。
- 私のまわりには私をだますものが多くあります。だまされずに、私の生活で福音の味、祈りの味、伝道の味を味わうことができるように重要な祈りを始めて、信仰で答えに挑戦してみましょう。
牧会者の子ども修練会 1講 / 2010.8.5