必ずしなければならないこと
ピリピ1:3~11 私は祈っています。あなたがたの愛が真の知識とあらゆる識別力によって、いよいよ豊かになり、あなたがたが、真にすぐれたものを見分けることができるようになりますように。またあなたがたが、キリストの日には純真で非難されるところがなく、イエス・キリストによって与えられる義の実に満たされている者となり、神の御栄えと誉れが現わされますように。(9~11)
定刻礼拝のための讃美 / 259番 主のひかりの使者よ
救われた神様の子どもはすべてのことを祈りにつなげ、すべてのことを祈りの力によってしなければなりません。そうすると、すべてのことに最善をつくすことができます。これが私たちが持つべき専門性です。そのあとは神様に任せれば良いのです。神様はいつも私たちに答えを与えられるからです。しかし、私たちは答えがよく分からないときが多いのです。それなら、神様の答えを味わうために必ずしなければならないことはなんでしょうか。
1. 信仰を伝えなければなりません
ヨセフは奴隷として行きましたが、現場で他の人に信仰を伝えました。モーセはヨシュア、カレブ、そして、イスラエルの民に信仰を伝えました。サムエルはダビデに契約の箱が何かを説明しながら信仰を伝えました。パウロは「恵みによって強くなりなさい」とテモテに契約を伝えました。私たちは現場で、苦しみの中でさ迷っている人たちに、生きることができる信仰を伝えなければなりません。世界福音化をすることは難しくて遠くにあることではありません。私と一番近くにいる人に先に信仰を伝えれば良いのです。
2. 神様の働きを伝えなければなりません
祈らなければならないということは知っているのですが、心とたましいが荒れ果てていると祈ることができません。それなら、祈りができるように心とたましいの状態を生かさなければなりません。短い時間であっても、神様を深く黙想して、みことばを聞いて、生活を祈りによって挑戦すれば力が生まれます。祈りが回復してこそ、今日の答えを味わうことができて、神様の働きを発見することができます。まず、私たちがこの祝福を味わって、神様の働きを身の回りの疲れ果てて苦しんでいる人、落胆している人に持続的に伝えなければなりません。
3. 個人に答えを伝えなければなりません
私が祈りができれば、他の人のためにも神様に祈るようになるでしょう。また、この世の問題を見て、問題に会っている人に解答を伝えることができます。この答えを他の人に伝えて別の集まり、小グループ、地教会の答えを味わわなければなりません。この契約を悟る瞬間、神様は働かれ、実践する瞬間、神様の働きが始まります。私たちは必ずこの目を開いて、祈りの力を受けて答えを伝えなければなりません。
- 最初に、今日一日の中で、神様に向けた深い黙想の時間を持ちましょう。祈りを始めると力を受けることができます。そして、自分と出会う人に必ず信仰と神様の働き、そして自分が体験した人生の答えを伝えてみましょう
世界Remnant大会リーダー2講 / 2010.7.29