伝道者の信仰
Ⅰペテロ2:9 しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。
定刻礼拝のための讃美 / 202番 罪・重荷をのぞくは
神様がすべてのものを伝道と伝道者中心に備えられました。私たちのすべての事件と環境、背景さえも、伝道のためにくださいました。しかし、私たちは契約的な祝福を受けたのにもかかわらず、うまくいかない自分の姿を発見します。このような弱さと足りなさを乗り越えるように、私たちに信仰というプレゼントをくださいました。そのため、問題にあっても、不信仰を信仰に変えて信仰を選択する時に、神様が最高の祝福をくださいます。この契約を堅く握って、伝道者の信仰を持って今日を始めなければなりません。
1. 祭司的な信仰
人間は、どれだけ努力しても罪とのろいから解放されません。しかし、イエス・キリストが十字架で死なれることにより、たった一度の犠牲のいけにえとして、私たちが受ける罪とのろいの問題を完全に終わらせてくださいました。それだけではなく、私たちを、王のような祭司として呼ばれました。この祝福を信仰で握って祈りで味わわなければなりません。このことの証人が、ヘブル書11章の信仰の英雄たちです。そして、初代教会とパウロも、迫害と危機の中で24時祈りを通して災いに打ち勝ち、現場を変えました。これが、今日すぐに私たちが回復して味わわなければならない信仰です。
2. 王のような信仰
目に見えないサタンは、今も変わらず存在していて私たちを攻撃しています。目に見えないように家庭を壊し、世の文化と政治に入り込んで攻撃します。これに打ち勝つことを「王のような信仰」と言います。この信仰を持って、権威を味わう定刻祈りを始めなければなりません。そして、不信仰を捨て去って、伝道をおいて定刻祈りを始めるならば、行くところでサタンの勢力と暗やみの権威が打ち砕かれるようになります。ダニエルが獅子の穴に捕らえられても死ぬことなく、国に影響を与えた理由がここにあります。この祝福を、信仰で握って必ず味わわなければなりません。
3. 預言者的な信仰
人間の努力で神様に会う道はありません。ただイエス・キリストだけが、真の預言者として神様に出会う道を開かれました。この祝福と信仰を持って、深い祈りの中に入らなければなりません。これを聖霊の満たしと言います。伝道者パウロは、苦しみにあって、暴風に遭い、死の危機に直面したときも、悩むことなく深い祈りの中に入りました。そして、大きな聖霊の満たしの働きを見ました。一日に一度だけでも、深く祈る時間を持つならば、神様の力を味わうことができます。
- 今日、私の信仰を点検してみてください。真の信仰を持つならば、真の答えを受けるようになります。私の信仰を点検してみて、正しい信仰でもう一度始めてみてください。
テグ伝道集会2講 / 2010.7.20