伝道者の実践
使徒1:8 しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。(8)
定刻礼拝のための讃美 / 355番 召されたこの身は
神様は私たちを伝道者として呼ばれました。しかし、ほとんどのクリスチャンが、伝道者の生活を生きていくことができず、答えも受けることができないでいます。その理由は、神様のみことばを実際に信じていないからです。信仰生活をうまくする人の特徴は、神様のみことばを実際に信じて実践します。このとき、最も大きな答えであるキリストを発見でき、神様が聖霊で私とともにおられることを悟るようになります。この契約を握って、伝道者の実践を始めなければなりません。
1. 根源のいやし
伝道者の実践の中で、一つ目は根本のいやしです。その中でも祈りのいやしがまずなされなければなりません。ほとんどが、信仰生活をしながら祈りがうまくいかないため、実際に答えを受けられないでいます。祈りができないほど、荒れ果ててしまったたましいを、神様を見上げる黙想でいやさなければなりません。そして、定刻祈りが私の生活の中で最も幸せな時間になるならば、大きな力を味わうことができます。このときに、伝道のいやしが起きます。肉体と霊的な事実が見え始めて、その中で答えが出てきます。最後に、みことばのいやしが成り立たなければなりません。みことばと私の現実の間のギャップ、みことばと私の関係、今日このみことばを私に与えてくださった理由を発見するならば、真の私を発見することができます。
2. 伝道者の内容
根源のいやしが成り立てば、初代教会に起きた働きと答えの実際の内容を悟ることができるようになります。イエス・キリスト(使1:1)、神の国(使1:3)、聖霊の満たし(使1:8)の中で、人生の結論と結果、世界福音化の課程が出てきます。初代教会は、契約を握って現場を生かす伝道の働きの答えを受けて、時代を生かす唯一性の奥義を味わいました。このとき、神様と私だけの裏面契約を発見することができ、ローマ書16章の助ける人、同労者、家主のような別名が与えられます。これが伝道者である私たちが知り、持っていなければならない核心内容です。
3. 伝道者の方法
伝道者の方法は別にあります。まず最初に、当然なことをしなければなりません。すべてのスケジュールとまわりにいる人、現場を伝道とつなげることは、救いを受けた神様の子ども、伝道者として当然なことです。そして、私が出会う人と私の属している現場、地域の中で、必ず必要なことを見ることができなければなりません。このときに、未来と次世代、時代の絶対的なことが見え始めます。これが、伝道者の方法の中の方法です。
- 今日、実際に握って信じる神様のみことばは何ですか。そして、私が今日しなければならない当然なことは何ですか。小さな実践のように見えても、伝道者の祝福を味わう伝道者の生活に挑戦してみてください。
テグ伝道集会1講 / 2010.7.20