主への奉納物
出35:4~9 モーセはイスラエル人の全会衆に告げて言った。「これは、主が命じて仰せられたことである。あなたがたの中から主への奉納物を受け取りなさい。すべて、心から進んでささげる者に、主への奉納物を持って来させなさい。すなわち、金、銀、青銅 (4~5)
定刻礼拝のための讃美 / 410番 なにゆえみ神は
神様は救いの力を知る人を通して、御働きを成し遂げていかれます。生きるかぎり神様の恵みに感謝することのできる奥義が必要です。本文は、このような祝福を知っている民に、ささげることのできる奉納物をすべて集め、自ら進んでその中でも宝石をささげて幕屋を完成させなさいと言われました。その理由は何でしょうか。
1. 神様の証拠を生活の中で実際に見る必要があるからです
この命令は、イスラエルが最も苦しんでいたときにくださったみことばです。カナンにまだ入ってもいないのに、持っている奉納物をすべてささげなさいという命令は、理解に苦しむかもしれません。イスラエルがバビロンの捕虜から解放されて最も混乱していたときに、神殿を建てなさいと言われました。初代教会が最も苦しいとき、世界福音化をしなさいと命じられました。物のために生きてもいけないし、物がなくても生きていくことはできません。しかし、神様にはお金は問題になりません。神様の目的は、私たちの生活の中で神様の証拠を見せることです。信仰で証拠を握る時に、神様の力を体験することができます。
2. 最もすてきな信仰生活を味わい、次世代にこの祝福を伝えなければならないからです
貴重なものを神様にささげることができなければなりません。その人のお金の使い方を見れば、その人の状態を知ることができます。したいことはすべてしながら生きて、神様に献身することを簡単に考えてしまうのは大きな過ちです。私の命を管理しておられるのは神様だからです。また、このような物質観は、子どもの成功に大きな影響を及ぼしたりします。子どもが世の中に出て行く前に、三つの祭りの契約を教えてから送り出さなければなりません。契約的な祝福を毎日味わうことができるようにして送り出さなければなりません。幕屋中心の生活になるように教えなければなりません。幕屋を作り、次世代のためにRUTCを建てて、宣教のために中心をささげ、十分の一を献金する祝福の奥義を伝えなければなりません。この奥義を知っている人を通して、世界を征服することが神様の計画です。神様が私にくださった救いの祝福を探し出して味わい、神様の願われる人生を発見することが重要です。
- 私の献金生活はどうなっていますか。人ではなく神様の前に立たなければなりません。福音的な物質観と献金観、幕屋中心の礼拝観を持つように祈るべきです。伝道者の生活を点検しながら祝福の体質になるように今日を生かしてください。
インマヌエル聖日1部 / 2010.7.11