主は神様である
ヨエル 2:28 その後、わたしは、わたしの霊をすべての人に注ぐ。あなたがたの息子や娘は預言し、年寄りは夢を見、若い男は幻を見る。
定刻礼拝のための / 485番 わがめをひらきて
旧約聖書には災いが続いていました。神様は災いを下すたびに神様に帰ってくるように 仰せられます。帰ってくれば赦すと福音的な悔い改めを通した赦しを約束されます。災いと赦しは旧約で繰り返されます。しかし、重要なことは、災いと赦しが続いたのですが、根本的な事は解決できませんでした。本文はこれに関する解答を提示します。
1. 個人化
自分が福音化にならなければなりません。神様が私にくださった一番大きい祝福が福音であるので、これを味わわなければなりません。救われた私にまず聖霊の働きが臨まなければなりません。これが先に回復されてこそ、自分だけではなく家庭と国、時代を生かすことができます。福音化の祝福を味わうなら祈りが成り立って、祈りの答えの祝福を味わうようになります。祈りが何かを発見するようになると、私の考え、問題、不平、不満のすべてが変わるようになります。そうすると、私が行くところごとにみことばが成就し、人が生かされる祝福を受けるようになります。「なぜ、私はうまくいかないのか?」という悩みを始めて、落胆せずに祈りの中で考えてみるなら、生きておられる神様を見るようになります。
2. 弟子化
以前の自分と似ている悩みをしている人たちを助けて、彼らが丈夫に立つように助けることが弟子化です。答えを受けているなら、それを言うことは難しくありません。現場で私と出会う人に福音を伝えて、出会いの中で祈りとみことば、伝道が個人化するように助けてあげれば良いのです。このことを続けるためには、自分が毎日、今日のみことば、祈り、伝道が何かを絶えず見つけなければなりません。
3. 世界化
個人化と弟子化の祝福を答えとして持っている人は、どんな現場に行ってもこの答えに出会う人々に簡単に伝えることができます。現場の中には、さ迷う人、苦しんでいる人、答えを探して飢え渇いて待っている人があまりにもたくさんいます。彼らに行って答えを与え、毎日神様がくださる答えを味わえるように助けてあげることが世界福音化の最高の始まりです。
- 今日のみことば、祈り、伝道は神様が私たちに与えられる確実な祝福です。答えが直ちに来なくても、これだけを握っていれば良いのです。個人化、弟子化、世界化の祝福を考えながら、私に向けられた祈りの課題を見つけ出しましょう。
総会神学校終講メッセージ / 2010.6.16