現場を生かす新しい始まり
使19:1~7 「信じたとき、聖霊を受けましたか」と尋ねると、彼らは、「いいえ、聖霊の与えられることは、聞きもしませんでした」と答えた。(2)
定刻礼拝のための讃美 500番 めぐみふかき主のほか
教会の中をよく見てみると、表面にはまったく表れていないけれど、信仰生活がうまくいかず、人間関係の問題や個人の霊的問題、現実問題のせいで、さまよったり苦しんだりしている人が多いことが分かります。信仰生活をしていると言いながらも、実際は祈りが成り立っていなかったり、祈りの答えを受けられずにいる信徒たちが多くいます。みことばの力を実際に味わうことができなければ祈りが難しく、さらには伝道をする力がありません。私たちは、神様の前でこのような問題を解決して、新しく始めなければなりません。神様がくださる救いの祝福を自分のものにするときから、真の始まりが起きます。これを個人化と言います。
1. 神様はすべてのものを備えられました
神様は伝道者のものを完璧に備えられました。聖書の多くの信仰の人が、この答えを実際に持って味わっていたため、どんな問題がやってきても揺れることがありませんでした。彼らは神様の完璧な備えを確実に信じていました。初代教会は、神様がキリストを通して旧約を完成され、すべてのものを備えられたと信じました。救われた神様の子どもに、当然に最高のものを備えてくださいました。
2. 今からどのように始めればよいのでしょうか
まず、福音の中にある祈りの力を味わったのかどうかを質問してみなければなりません。神様の前で祈るならば答えられます。そして、ある日みことばの力を体験するようになります。このときからは、答えと証拠が表れるようになるので、伝道の門が自然に開かれます。福音の中での祈りとみことば、伝道の味を味わうこと、この三つで満たされることを聖霊の満たしと言います。聖霊の満たしの力が私に表れたのかどうか確認しなければなりません。もし、これができていないならば、神様の前で必ず見つけ出さなければなりません。これが真の祈りです。結局、神様のみことばが私に働かれるのに、その祝福を体験できずにいる理由を確認することが本当の聖書の学びです。
3. 伝道運動の後に神様は固く握るみことばをくださいます
私が受けた祝福と力を確認したら、祈り、みことば、伝道に対する答えを続けて発見するようになります。実際にみことばと祈りと伝道が何であるのか、個人が答えを受けたことを確認する場が必要です。そうすると、この答えを継続することができます。霊的に苦しんでいる人に続けて福音を伝え、重要な人に神様の答えを個人化してあげることが重要です。これが伝道運動の新しい始まりです。
-私に祈りとみことば、伝道の実際的な体験がありますか。この内容をともにフォーラムする集まりを作ってみましょう。
核心訓練メッセージ/ 2010.6.5