人を生かすみことば運動
使1:1~8 しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。 (8)
定刻礼拝のための讃美 / 265番 聞けや愛の言葉を
神様は今も、みことばと祈り、伝道を成し遂げられています。私たちの生活の中で、この三つが中心とならなければならず、私たちの人生がこの祝福の中に入らなければなりません。また、これを中心に教会に仕え、私たちの生活の中でこの三つを毎日見つけて味わわなければなりません。これが今日、私たちが必ず見つけなければならないことです。
1.その時、すべてが可能になります
毎日の生活の中で、みことばと祈り、伝道を見つけないと、私たちが仕事をどのようにするのかということとは関係なく、多くの問題が発生します。そのため、ジャン・カルヴァンは、みことばが進むように言う時に進み、止まれと言う時に止まらなければならないと言いました。私たちが受けたみことばを個人化させる時、すばらしいことが起きます。この答えを正しく得てこそ、神様に関することを知ることができます。その時から、今日のみことば、祈り、伝道がどのような意味かを悟ります。教会の中に、これを味わう人が一人か二人出るだけでも、すばらしい変化が起きます。
2.その時、他の人を変化させることができます
初代教会のマルコの屋上の間で起きた炎のような、風のような聖霊の働きが起きてこそ、他の人を生かすことができます。また、これが15カ国から来た産業人と重職者につながり、その現場に伝えられました。3千人の弟子が起きると、弟子がいるいろいろな地域で同じような働きが起きました。エルサレム全域でみことば運動が起きました。結局、みことばと祈り、伝道を味わうようにして、その人が実際に答えを得るようにしてあげることが、もっとも重要な働きです。それでなくては、どんな働きも起きません。
3.みことば運動の働きが始まります
みことばが働かれ始めると、マルコの屋上の間で起きた働きのように、全世界のあらゆる所で伝道の門が大きく開かれます。つながった人にみことばを与えて悟るようにしたら、三千人の弟子が立ち上がりました。神様が信徒に必要なみことばを、教会の講壇を通して必ず与えられるようになっています。どんなに力のない人でも、みことばと祈り、伝道が味わえると、必ず働きが起きます。他の人を個人化させるということは、私の弟子にするのではなく、みことば、祈り、伝道を正しく知るようにしてあげることです。まず、私たち自身に答えが起きて、更新しなければなりません。毎日、祈りを通して神様が私とともにおられ、私に恵みを与えられるという事実が体験できなければなりません。その時、真の伝道運動が起きます。
- 私に向けられた今日のみことばは何ですか。私の周りにみことば運動が実際に起きていますか。みことば運動のために、具体的な祈りの課題と実践内容を書いて、祈りを始めてみましょう。
産業宣教メッセージ / 2010.6.5