時代を導く福音の方法
詩23:1~6 主は私の羊飼い。私は乏しいことがありません。 (1)
定刻礼拝のための讃美 / 485番 わがめをひらきて
私たちは、時代を導く主役として召されたため、時代を導く福音の方法を知らなければなりません。ダビデの場合、女の子孫(創3:15)から始まる福音の奥義を正確に自分のものとして握りました。ダビデは、牧場で羊を飼いながら、定刻に祈りました。ここですばらしい文と歌が生まれました。そういうある日、サムエル預言者が訪ねて来て、王になることを知らせて、重要な契約を伝えました。その後、ダビデはサムエルを通して受けた契約を、常時に握って祈りました。続いて祈っていて、だれも勝つことのできなかったゴリヤテを倒しました。祈りの中にいると、ある日、神様が働かれる時刻表が来ます。今日、私たちは時代を導く福音的な方法をよく記憶しなければなりません。
1.定刻祈りを通して、Remnant 7人の奥義を個人化させなさい
多くの働きと仕事の以前に、人を見つけて個人化できる弟子にすると、世界化は当然に成り立ちます。この奥義を持っていたヨセフは、家庭の問題を乗り越えて、モーセは国家の問題を乗り越えました。サムエルは、教会問題を乗り越えて、ダビデは社会問題を乗り越えました。エリシャは偶像問題、イザヤは災い問題を乗り越えました。パウロとテモテは、迫害問題を乗り越えました。時代を生かすRemnant 7人が、祈りをもってすべての問題を乗り越えた奥義が、自分のものになるように個人化しなければなりません。
2.常時祈りを通して、Remnant 7人の奥義を弟子化させなさい
個人化した人を見た人がみな、弟子に変わる働きが起きます。ヨセフを見た瞬間、パロ王が最高に感動しました。モーセの一番近くにいたヨシュアとカレブが弟子になりました。サムエルと親しかったダビデ、エリヤと親しかったエリシャ、パウロと親しかったテモテなど、みなが弟子として用いられました。個人化と弟子化という奥義は、世界福音化のもっとも重要なかぎです。
3.8番目のRemnantの奥義をもって、世界化させなさい
ヨセフとモーセは、世界化された目をもってエジプトを見ました。サムエルとダビデもまた、その目をもってペリシテを見ました。エリヤとエリシャはアラムの国を見て、イザヤはアッシリヤとバビロンを、パウロとテモテはローマを見ました。今日のみことばと祈り、伝道を自分のものにする個人化がなされると、これを他の人に教える弟子化が成り立ち、この力が世界に広まる世界化がなされます。これが世界福音化の主役である私たちが味わうべき答えであり、祝福です。
- 個人化、弟子化、世界化の答えを自分のものにできる祈りの奥義を深く味わってみましょう。
フィリピンRemnant集会 2講/ 2010.6.2