時代を変化させる力
使19:21 これらのことが一段落すると、パウロは御霊の示しにより、マゲドニヤとアカヤを通ったあとでエルサレムに行くことにした。そして、「私はそこに行ってから、ローマも見なければならない」と言った。
定刻礼拝のための讃美 / 482番 しずけき祈り
神様が私たちに福音を与えられ、時代を変える主役として召されました。時代を変化させるために、必ず私たち自身と現場を変化させる力を持っていなければなりません。神様は時代ごとに福音を持つ者を召され、霊的な戦争に勝利させられました。今は、文化戦争時代です。科学、学問、芸術などの文化が、偶像文化に転落しました。私たちは福音を通して、文化を征服しなければなりません。この事実を見る霊的な目が必要な時です。
1.祈りの力
定刻祈りは、全世界を生かす時間であり、常時祈りは、現場を生かす時間です。真に福音の目で時代を見るようになると、なぜ定刻祈りと常時祈りが必要なのかがわかります。私たちが福音の中で祈りを始めるとき、人生の答えと世の中を生かす答えが私たちに与えられます。また、私たちのタラントが発見され、真の成功を悟ることができます。まず、この答えを見つけて味わわなければなりません。
2.世界福音化
私たちは文化を通した世界福音化に挑戦しなければなりません。世界福音化は難しくありません。神様が私たちとともにおられることを味わって進むと、世界福音化の答えが与えられます。私たちの力では不可能ですが、神様が私たちとともにおられるため、必ず世界福音化は成り立つしかありません。あらゆる所でRemnantが文化の主役として立てられています。そのため、文化を通して世界福音化することがどんなに重要なのかを悟り、福音の中で祈り始めると、神様がなされます。
3.未来を見る目
未来を見てこそ、時代を変化させることができます。ヨセフは、奴隷だったときに総理という未来を見て、結局、エジプトを変化させました。ダビデは羊飼いであったとき、王という未来を見て、イスラエルを変化させました。ヨセフとダビデが奴隷、羊飼いであったとき、落胆せずに未来を見たように、私たちはもっとも苦しい現実、問題の中で、この答えを味わわなければなりません。その時に、唯一性の答えを受けて、文化を通した世界福音化のモデルとして立つようになります。
- 今、私の現実の姿はどうですか。奴隷や羊飼いの現実のように、何かがうまくいかずに、小さく見えますか。その中で福音を味わって、祈りの奥義を見つけて、神様が備えられた未来を見つけましょう。
世界Remnant大会 3講 / 2010.8.4