私を変化させる力
イザヤ6:8~13 そこにはなお、十分の一が残るが、それもまた、焼き払われる。テレビンの木や樫の木が切り倒されるときのように。しかし、その中に切り株がある。聖なるすえこそ、その切り株。 (13)
定刻礼拝のための讃美 / 492番 この世のたびじに
救われた人にもっとも必要なことは、自分を変化させる力です。聖書のRemnantたちがみんなこの力を持っていました。自分を変化させる力を持っていたから、問題と環境の中でもだまされずに勝利できました。自分を変化させるもっとも大きな力は、福音の中にある祈りです。私たちは福音の中にある祈りを見つけなければなりません。この力をどのように自分のものにできるのでしょうか。
1.福音を刻印させなければなりません
私たちを変化させるもっとも大きな力は福音ですが、ほとんどの人が福音を単純に考えています。そのため、多くの人が生活の中で揺れて、崩れるのです。まず、心とたましいの中に福音が刻印されなければなりません。アブラハムは、女の子孫(創3:15)という契約を握って、カルデヤを離れて神様が約束された地に行きました。モーセは血の契約を握って、出エジプトの働きを起こしました(出3:18)。イザヤは、インマヌエルの契約を握って、次世代を生かしました(イザヤ7:14)。初代教会は、キリストの契約を握って、ローマを生かす働きを起こしました(マタイ16:16)。福音を握って、福音を心とたましいに刻印させると、神様の計画を悟るようになって、大きく用いられるようになります。
2.神様の子どもの身分をもって、体質を変えれば良いのです
神様が与えられた恵みを悟って、福音の中で成功者の規律を整えなければなりません。規律が回復されると、まず最初に荒れ果てた心と霊が少しずつ安定するようになります。その時から、もっとも重要な祈りが始まります。規律とともに祈りが成り立ち始めると、集中力が生まれ、集中力を持って仕事、勉強を始めるとき、専門性が生まれます。そして、専門性が唯一性につながる答えを受けます。神様の子どもは、身分が完全に変わったため、少しだけ規律のある体質を整えると、実際に祈りが成り立ちます。
3.神様の子どもになった権威を悟って、味わわなければなりません
祈りの祝福を味わっていると、神様の子どもに与えられた権威がすばらしい力であることを悟ります。祈りの中で権威を味わうとき、周りにあるすべての災いが崩れ、行くすべての所にサタンの権威と地獄の背景が崩れます。その時から問題と苦しみを祝福として見る目が開かれ、唯一性の答えを受けます。私たちは長い旅程を行かなければなりません。どんな問題の中でもだまされずに、祈りの力を得なければなりません。
- 私の生活の規律を振り返ってみましょう。祈りができていますか。私の心とたましいを荒れ果てさせていることは何でしょうか。私の中にある福音の力を握って、祈りの生活に具体的に挑戦しましょう。
世界Remnant大会 1講 / 2010.8.3