インマヌエル
ローマ16:14 アスンクリト、フレゴン、ヘルメス、パトロバ、ヘルマスおよびその人たちといっしょにいる兄弟たちによろしく。
定刻礼拝のための讃美 / 447番 まことなる主
神様は私たちとともにおられると約束されました。この答えをどれほど味わうかによって信仰生活は異なります。7人のRemnantと初代教会の信徒が受けた祝福がインマヌエルです。本文に記録されたヘルメスという人物をはじめ、ローマ16章の人物すべてがインマヌエルの祝福を味わいました。どんなことをしても、どこにいても、いつもインマヌエルの祝福を味わわなければなりません。インマヌエルの祝福を味わうために、どのように始めればよいのでしょうか。
1. 問題の中で神様がともにおられる祝福を見ること
私たちが世に出て行くと多くの問題にぶつかります。しかし、インマヌエルの祝福を味わえずに出て行くと問題の前でどうしようもなく揺れてしまいます。福音運動をする初代教会に、とうてい人間の力ではできない、想像もつかない問題と迫害と死が迫って来ました。しかし、初代教会はこの祝福を味わっていたために起きるすべての問題を全部答えに変えました。すべての伝道者と神の子どもが固く握らなければならないことばが「神様が私たちとともにおられる」ということばです。私たちの問題は神様だけが解決できます。
2. 人の中で神様がともにおられる祝福を味わうこと
ヨセフの兄たちとポティファルの妻がヨセフをどれほど苦しめたでしょうか。ヨセフがインマヌエルを事実的に味わえなかったならば苦難に耐えることはできなかったでしょう。しかし、ヨセフはインマヌエルを通じて問題をすべて神様の祝福に変えました。インマヌエルは力の中の力です。サウル王が王権を持ってダビデを殺そうとしました。シムイという人がダビデに対して悪口を言いながら呪いました。しかし、ダビデはこのようなことを人生最高の祝福に変えました。ダビデはインマヌエルの祝福を幼い時からすでに味わっていました。インマヌエルは救われた者の特権です。
3. 伝道と宣教の中にともにおられる神様の奥義を味わうこと
へブル11章の信仰の英雄たちがこの祝福を味わいました。イエスの弟子と初代教会の弟子が伝道現場で神様がともにおられる祝福を味わいました。そして、ローマ16章の働き人たちがローマと世界宣教の現場で神様がともにおられる奥義を味わうことでローマと世界を福音化するようになりました。
-インマヌエルの祝福の中にすべての答えがあります。この祝福の中で始め、進行し、仕上げるなら、大きな答えが起きるでしょう。今、インマヌエルの祝福を持ってどう始めればよいのでしょうか。
インマヌエル教会 聖日2部 / 2010.5.23