新しいいやしのための天幕
出33:7~11 主は、人が自分の友と語るように、顔と顔とを合わせてモーセに語られた。モーセが宿営に帰ると、彼の従者でヌンの子ヨシュアという若者が幕屋を離れないでいた。(11)
定刻礼拝のための讃美 / 209番 主イエスを知りたる
イスラエルの民が出エジプトをした後、カナンに向けて出発する時、神様は何も思い煩わないようにと命じられました。これは、必ず思い煩うことが生じるということと、また、神様は私たちとともにおられ、その問題を必ず解決される全能者であることを信じなければならないという意味です。このように福音を持っている者の未来は全能者である神様の御手にあります。今日の本文は「今日、生活の現場に天幕を作りなさい!」と命じます。信仰と礼拝と答えを更新することができる天幕を作ることは、神の子どもが世の人々は知らない力を得る重要な通路です。
1. 信仰の更新
恐れる必要も、計算する必要も、人に頼る必要もありません。神の子どもは信仰を持たなければなりません。この世の人々が見るにはとんでもない話かもしれません。しかし、神様を信じる信仰の中には世が理解することのできない奥義が隠されています。私たちが持っている信仰をまた新しくすることが更新であり、このような更新が毎日の現場で起きることが重要です。真の信仰の更新が起きるとき、すべてを祝福に変えることができます。それだけでなく、私たちに害を与える敵や未信者までも祝福に変えることができます。アブラハムは神を信じ、その信仰が彼の義とみなされたと聖書はあかししています(ヤコブ 2:23)。信じた時モーセが行く前に主の御使いを送られ、シャデラク、メシャク、アベデ·ネゴ が信仰の告白をした時に科学を超える奇跡も行なわれました。
2. 礼拝の更新、答えの更新
教会で一緒にささげる礼拝はとても重要です。この礼拝の祝福が幕屋の祝福なら、私たちがいる現場へと持っていくのが、つまり、天幕の祝福です。全く外面に現す必要もなしに個人の天幕の祝福を現場まで持っていくことができます。しかし、多くのクリスチャンはこの部分で失敗しています。教会の生活と私たちが属している社会での生活が分離するのではなく、どこで、何をしていても福音の、福音のための、福音による生活を過ごすことができます。イスラエルが現場で天幕の祝福を回復すると答えが臨みました。祈りを回復すれば私たちに与えられる答えも回復します。友たちと対面するように神様の臨在を体験して味わえるような身分をくださいました。現場で天幕の祝福を味わうためには、自分の生活と規律を点検してみる必要があります。
- 新しいいやしのための天幕が自分の生活、関係、規律、習慣、現場の中で新しく回復するように祈りましょう
インマヌエル教会 聖日1部 / 2010.5.23