時代を超える福音エリート
Ⅰサムエル17:18 この十個のチーズは千人隊の長に届け、兄さんたちの安否を調べなさい。そしてしるしを持って来なさい。
定刻礼拝のための讃美 / 234番 世にもとうとく清きふみあり
契約を持った親を通して契約を持った子どもが生まれることが、神様の計画と方法です。親には力がないのですが、契約を持った親は、時代を生かす次世代の始まりです。そのため、信仰の上に立った家庭が重要であり、親を通した家庭の働きは、神様が自ら造られた教会の始まりです。次のことを、子ども養育の方向と祈りの課題として握らなければなりません。
1. 親が受けた神様の体験と、偉人の話を聞かせてあげること
神様はイスラエルの民の前に自分を現わされたとき「アブラハム、イサク、ヤコブの神」として語られたことが多くありました。先祖の神様を子孫が学ぶことを願われたからです。親の神様が、子どもに見えて聞こえて刻まれるようにしなければなりません。これは、子どもの信仰生活を左右する部分です。そして、もう一つユダヤ人の母が逃さなかった、眠る前に偉人たちと指導者たちの本を読んであげて、聖書を聞かせてあげることを必ずしなければなりません。
2. タラントの発見と経済勉強
子どものタラントを見つけて、勉強できる力と方法を教えてあげなければなりません。ユダヤ人は13歳の成人式の前に、家庭の働きに集中しました。いろいろな分野の本を読んであげていると、子どものタラントを自然に発見できます。経済の勉強もまた、家庭から始めるのが良いです。お金に押さえられたり、お金を浪費したり、世の中を恐れたり、世の中を甘く見たりすることがないように教えなければなりません。万物の主人が誰であるのか正確に知り、福音的な経済観と献金観を持つように教えるべきです。
3. 社会と人間関係、そして政治の勉強
あいさつ、礼儀作法など、社会で生き残り、社会を引っ張っていけるエリートとして育たなければなりません。子どものころ家庭を通して学んだことは、世の中を生かす重要な力です。また、世的に成功しても人を得ることができなければ不幸な人です。指導者と伝道者の心の中にいなければなりません。神様の前で愛されるように、人の前でも愛される子どもとして育つことが、祝福の中の祝福です。最後に、世界福音化の主役として用いられる子どもに、正しい政治と、思想と、福音的な世界観を植えなければなりません。私たちの子どもが時代を見て、成功と答えと征服の場を夢見るようにさせなければなりません。
-私の周りに、私のために与えられた祝福の人、恵みの通路、仕える人がだれであるのか見てみましょう。
胎嬰児両親修練会2講 / 2010.5.21