どんな事件も伝道者に勝つことはできません
使徒18:5~17 わたしがあなたとともにいるのだ。だれもあなたを襲って、危害を加える者はない。この町には、わたしの民がたくさんいるから」と言われた。そこでパウロは、一年半ここに腰を据えて、彼らの間で神のことばを教え続けた。(10~11)
定刻礼拝のための讃美 259番 主の光の使者よ
伝道者が心配、動機、人間主義、自己中心を捨てれば、重要なことを見るようになります。みことばが成就して、祈りが答えられます。だから、伝道者は神様の主権を覚えて信じなければなりません。伝道は、神様の主権の中にあります。だから、問題が来ても恐れる必要がないのです。どんな事件も伝道者を防ぐことはできないし、勝つこともできません。初代教会をユダヤ人とローマが防ぐことはできませんでした。その理由があります。
1.イエスがキリストであうことをあかししたからです
イエスがキリストという事実を言うのに、だれが防ぐことができるでしょうか。ユダヤ人たちにイエスがキリストだとはっきりと証言するパウロを、だれも防ぐことはできませんでした。サタンが一番恐がる単語がキリストです。これをペテロがユダヤの法廷で宣言しました。パウロは、キリストが十字架で死ななければならない理由と復活しなければならない当為性を説明しました。
2. 伝道を邪魔する人が神様に勝つことはできません
イエス様がおっしゃいました。「なにも恐れてはいけません。迫害者があっても恐れてはいけません。その迫害する者のいのちを思いどおりになさる神様を恐れなさい」(マタイ10:1~42) 伝道のため契約を握れば、聖霊が伝道者を守って、天の軍勢を送って守られるから、だれも伝道者を防ぐことはできないのです。
3. 伝道は聖霊の働きです
力がない私たちを通じて伝道を計画された神様は、私たちに聖霊の満たしを約束され、力を受けるようになると言われました。聖霊の働きで三千人の弟子が起きて、生まれながら歩くことができなかった人が立ち上がって歩くようになりました。また福音を先に立ってさまたげたユダヤ宗教のリーダーの中のユダヤ教の会堂管理者がイエス・キリストに立ち返ってくるみわざが起きました。伝道者に重要な事が起きたら、神様は特別な計画を持っていらっしゃると覚えていれば良いのです。なにも心配する必要はありません。伝道のため苦しみにあったら、100倍に祝福されて、来世では永遠のいのちを得るようになるでしょう。
-祈れば答えられて、みことばを握れば成就して、伝道するとき聖霊の働きは起きます。伝道にすべての関心を集めれば、すべての門が開かれます。今、私の心はどこに向いているのか黙想してみましょう。
核心訓練メッセージ / 2010.5.1