安息日を聖なる一日としなさい!
出 31:12~18 主はモーセに告げて仰せられた。「あなたはイスラエル人に告げて言え。あなたがたは、必ずわたしの安息を守らなければならない。これは、代々にわたり、わたしとあなたがたとの間のしるし、わたしがあなたがたを聖別する主であることを、あなたがたが知るためのものなのである。(12~13)
定刻礼拝のための讃美歌 27番 すくいぬしイエスを
信仰生活をする中で、一つは必ず体験しなければなりません。それはなにかと言えば、神様のみことばを体験することです。神様のみことばは、すなわち神様です。安息日を聖なる一日としなさいというみことばは、聖日をよく守りなさいというみことばです。聖日にささげる礼拝は、祝福の中の祝福です。その中で一番重要なことは、講壇のみことばの中で契約を握ることです。イスラエルの民が荒野で契約の箱について行ったことと同じ方法です。旧約時代でも、初代教会でも、みことばについて行く者を通じて神様はみわざを成されました。問題は1万種類を越えてありますが、解答はただイエス・キリストだけです。みことばを通じて契約を握ることが一番重要です。
1. 三つの祭りの契約
イスラエルの民が荒野を通る間、神様は三つの祭りを通じて契約を説明されました。過越の祭りの契約は、すなわち救いです。過越の事件を通じて起こった出エジプトの奇跡は、創3:15、出3:18、イザヤ7:14、マタイ16:16につながる聖書の核心です。王の王であるイエス・キリストが私にキリストになる祝福が、すなわち救いです。荒野で 50日後に穀物を刈り入れた事件が五旬節です。五旬節の契約は、神様の力とみわざです。聖霊によって力ある御手でご自分の民を導かれるという証拠です。使徒 1:8、ゼカリヤ 4:6で与えられる聖霊の満たしの約束がそれです。収穫祭の契約は神の国です。荒野でおさめた穀物を倉庫に入れる事件です。永遠な契約、神の国の希望を握ることは、クリスチャンだけが味わう収穫祭の祝福です。救いと聖霊の力と神の国が今日、私の中になければなりません。
2. 安息日の契約
三つの祭りの契約を一緒に味わうことが安息日の契約です。安息日は、世の中のすべてのものを下ろして完全に霊的な天の力を得る日です。私たちが聖日礼拝を通じて救いと聖霊と神の国の恵みを思う存分味わわなければなりません。神様の恵みを味わって、主の御名にふさわしい栄光と賛美をささげる日が安息日です。今の安息日はイエス様が復活された日に定めて守っています。毎聖日の祝福を毎日の私の生活に持って来ることができたら、私の一日一日はインマヌエルの連続になるでしょう。家庭問題、教会問題、だれにも言えない個人の問題を置いて、神様のみことばを握らなければなりません。
-救いと聖霊と神の国を体験することができる霊的恵みが日々に私の現場に、私の問題の中にあふれるように、礼拝とみことばを慕う心をくださいと祈ってみましょう。
インマヌエル教会聖日 1部 / 2010.4.25