教会祝福の証人
ローマ 16:3~4 キリスト・イエスにあって私の同労者であるプリスカとアクラによろしく伝えてください。この人たちは、自分のいのちの危険を冒して私のいのちを守ってくれたのです。この人たちには、私だけでなく、異邦人のすべての教会も感謝しています。
定刻礼拝のための讃美 500番 めぐみふかき主のほか
私たちに向けられた、神様の最も大きな計画は、私たちに出会う人々を生かすことです。もう一つは、私たちが教会で祝福の証人として立つことです。このように呼ばれた私たちは、どのような決断をするべきでしょうか。神様は今もすべての時刻表を救いの働きに合わせておられます。最初から終わりまで、私たちが正しい伝道運動を繰り広げることを願っておられます。神様が最も願っておられることが伝道であるならば、ここに私たちの生涯の決断をしなければなりません。
1. 生涯の決断
神様は、今でもたましいの救いのための伝道の働きに、すべての計画を持っておられます。今日私たちが下す伝道の決断が、神様の計画と合わなければなりません。初代教会は、いのちをかけて伝道に対する決断を下しました。初代教会の信徒たちは、生涯どのように伝道をしていくべきかを決断しました。このとき、神様は最高の答えを与えてくださいました。初代教会のために大きく用いられた代表的な弟子がプリスキラとアクラ夫婦でした。この人々が初代教会と伝道者を助け、最後にはローマまで行って福音を伝えました。今、生涯の決断を下すならば、このときから答えの門が開かれるはずです。
2. 事実的な決断
私たちが生涯の決断を下すとき、そこには必ず事実的な決断が伴わなければなりません。まさに、祈りの決断です。定刻祈りを続けるならば、私の感情と動機がなくなります。定刻祈りをするならば、神様の正確な導きを受けるようになります。常時祈りを回復するならば、現場であわてることなく、すべての答えを確認することができます。特に、礼拝の祈りを回復するならば、教会の講壇のみことばが生かされ、握ったみことばが成就しはじめます。神様は生きておられ、人のすべてのいのちを統べ治められて、特に伝道者に注目しておられます。
3. 裏面契約
神様は確かに私たち一人一人に対する計画を持っておられます。また、この時代に向けた計画も持っておられます。私たちがそれぞれに対する計画と、この時代に対する計画を握ってもっとも重要なこと、当然なこと、必要なことをするならば、何も問題にはなりません。神様がもっとも望んでおられる私たちと時代に向けた計画が、まさに伝道です。私たちがだれにも無視されることなく、伝道運動を続けることができるように、神様が伝道にいのちをかけて決断した弟子たちを立ててくださいます。
- 今日、伝道を考えながら、どのような心と決断を持っていますか。伝道の決断をおいて黙想してみてください。
世界産業人大会 合宿 2講/ 2010.4.20