神様と通じる人
出31:1~11 1 主はモーセに告げて仰せられた。「見よ。わたしは、ユダ部族のフルの子であるウリの子ベツァルエルを名ざして召し、彼に知恵と英知と知識とあらゆる仕事において、神の霊を満たした。それは、彼が、金や銀や青銅の細工を巧みに設計し、 (1~4)
定刻礼拝のための讃美 439番千歳のいわおに
多くの人が問題の前で希望を持って勇気を出しなさいと言います。神様の人モーセは、神様の前で完全に絶望しました。しかし、彼は神様と通じる人でした。幼い時、母親から聞いた契約のみことばを信じました。神様の子どもは、貧困の問題、関係の問題、精神問題、霊的な問題など、過去と未来をおいてある今日の問題の前で、契約を握らなければなりません。契約の中で神様に出会わなければなりません。
1.出エジプト(血のささげもの)の契約
モーセを呼ばれた神様は、人間の力では解決できない問題を解決する血のささげものを命令されました。神様から離れたすべての人に生じた呪いと災いの問題を解決する唯一の方法が、イエス・キリストです。10の災いの最後に子羊の血を門柱に塗り、初子のいのちを守ることができたモーセとイスラエルの民の体験は、これからある真の祝福と征服と安らぎの始まりでした。福音を伝えなければならない理由がここにあります。人間の根本問題の解決は、ただキリスト・イエスの中にあるいのち、すなわち、神様を回復することです。今日、私が持っている問題と私の愛する人々が経験する苦しみの原因に関する解答は、ただイエス様のみです。キリストの血しおの力が私と関係がありますか。キリストを宣べ伝える伝道者の心が私にありますか。
2.神様の手に捕らわれた人生
人間は神様に出会ってこそ幸せです。真の幸せを得るためには、霊的な力が必要です。この事実を知っておられる神様が、幕屋を中心にすべてを行われ、幕屋中心に生きるように命令されました。幕屋は、神様が臨在される場所であり、霊的な力の供給所です。今日の本文は、細かく幕屋を整えさせるみことばです。私たちの信仰生活がどんなに具体的で、現場中心でなければならないのかを考えてみましょう。神様は人を指名して呼ばれ、聖霊の満たしを与えられ、知恵、知識、聡明、必要な才能を与えられる方です。人生の主人は神様です。それならば、神様の絶対的な計画を見なければなりません。カナンに行かなければならない理由を悟らなければなりません。今日、私の人生は、まさに主の御手に捕らわれた祝福の現場です。
- 私を呼ばれた神様が、私がしなければならないすべてのことを果たせる力も与えられます。召命がありますか。契約を悟って行うことができるように、聖霊の助けを求めてみましょう。
インマヌエル教会 聖日1部 / 2010.4.18