つらくて難しい時はどうすれば良いでしょうか
ピリピ4:4~7 何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。 (6~7)
定刻礼拝のための讃美 434番 すくいぬしイエスと
イエス様が公生涯の働きを始める時、病気の人と苦しむ人に、「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」(マタイ11:28)とおっしゃいました。そして、初代教会とパウロも、苦しんでいる人々の所に行って、福音を伝えました。それならば、今、私たちはどのように苦しんでいる人々を助けることができるのでしょうか。
1.三つの苦しみ
ほとんどの人が大きく三つの問題で苦しんでいます。最初は、人や仕事によって起きる大小の悩みです。悩むと不信仰に変わり、もっと大きな苦しみを経験するようになります。二つ目は、体と心が安らかではない人が想像以上に多いです。安らかではないため、言い訳をして、不平を言います。これが深刻になると、うつ病と精神問題が来ます。三つ目は、無気力な人が多いということです。無気力になると、やることすべてが失敗するようになります。
2.聖書のいやしの方法
ピリピ4章4節でパウロは、「主にあって喜びなさい」と言いました。これがまさに祈りです。祈る中で喜びと幸せを味わうならば、いやされ始めます。ピリピ4章5節には、「あながたがの寛容な心を、すべての人に知らせなさい」と記されています。すべての人に寛容になると、他の人も生かし、自分も生かされる道になります。ピリピ4章6~7節には、「何も思い煩わないで、感謝をもって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。」と記されています。これは祈りの基準であり、いやしの基準です。霊的に安らかでなく、無気力な人々がいやされることのできる重要な答えになります。その時、神様が私たちの心と思いを守ってくださいます。
3.いやしの人生
苦しい時、みことばを握って祈る中で、喜びが生まれ、悩む時、正直に悩みのために祈ったら感謝があふれなければなりません。その時から、毎日みことばが成就して、毎日祈りが答えられ、毎日伝道の門が開かれることを体験します。その時、人生に答えが出て、私が受けた答えによって、世の中が変わり始まります。そして、私に与えられたタラントが発見でき、事業、経済、学業に働きが起き始めます。そのため、何事も思い煩わずに、感謝をもって、神様に心を込めて祈れば良いのです。
- 私の周りに苦しんでいる人がどれくらいいますか。今日のみことば、祈り、伝道の中で、苦しんでいる伝道対象者を記録しましょう。そして、彼らにもっとも適切な方法で福音を伝えてみましょう。
新しい家族修練会 3講 / 2010.4.14