目に見えない生活
ヨハ21:17│ イエスは三度ペテロに言われた。「ヨハネの子シモン。あなたはわたしを愛しますか。」ペテロは、イエスが三度「あなたはわたしを愛します か」と言われたので、心を痛めてイエスに言った。「主よ。あなたはいっさい のことをご存じです。あなたは、私があなたを愛することを知っておいでにな ります。」イエスは彼に言われた。「わたしの羊を飼いなさい。
幼い時期に習得した考え方と価値観は、成人になっても 簡単に変わりません。乳児時期に脳に入力された内容が、 その人の人生全体に大きい影響を与えるようになります。 それなら、私たちは両親、またはおとなとして、次世代に何 を植えなければならないのでしょうか。
1.病んでいる両親と病んでいる子ども
神様なしで生きていけると勘違いしている両親は、子ど もに違うこと、間違ったことを植え付けます。自分自身が最 も重要だから、あなたがしたいことをすべてして生きなさい と教えて、お金があれば何でもできるから成功しなさいと 教えます。しかし、神様を離れた人間は絶対にむなしい心を満たすことができず、不安な状態を抜け出すことができ ません。
2.最も重要な時期
世の中を通じて知識と情報を受け入れる幼児期に、何よ りも先に霊的なことを伝達しなければなりません。乳飲み 子モーセに福音を知らせた母親のヨケベデ、幼い息子サム エルを神様にささげたハンナ、ダビデに羊を任せた父親の エッサイは、次世代に最も重要なことを植えました。
幼い時期から私たちの子どもたちに、神様と疎通する祈 りの奥義を体験して味わうことができるように助けるべき です。静かに考えて集中することができるように助けて、聖 書個所を聞かせて覚えさせながら、福音が刻印されるよう に案内すれば良いのです。これが子どもと次世代を生かす 道です。