荒野での不信仰のいやし
民11:31~35│ キブロテ・ハタアワから、民はハツェロテに進み、ハツェロテにとどまった。(35)
不信仰とは肉的なもののために霊的祝福を逃すことです。反対に信仰とは霊的祝福のために肉的なものを投資し て犠牲にすることです。神様がイスラエルの民に40年間荒 野生活を送るようにされた理由は、彼らの不信仰体質をい やすためでした。今日私たちの不信仰体質もいやされるこ とができます。はたして神様は、そのために何を命じられた のでしょうか。
1.キブロテ・ハタアワ、情欲の墓から抜け出しなさい
欲望の墓を象徴するキブロテ・ハタアワは、人間が神の 子どもになれないようにするサタンの方法です。絶えずサ タンは「神のようになるネフィリム」「私たちの名をあげて成 功しようバベルの塔」で人間をだまします。それだけでなく、 偶像崇拝、麻薬などに執着させ、未信者の6つの状態に陥るようにします。神様の御怒りは罰を与えるのが目的では なく、欲望の墓から抜け出しなさいということです。
2.ハツェロテ、霊的な力を回復しなさい。
私たちは不信仰をいやし、霊的な力を回復するハツェロテ にとどまらなければなりません。もっと重要なのは、不信仰 が次世代に伝わらないように必ず三つのことを教えなけれ ばなりません。すべての現場で神様の光を放つ福音化、天と 地のいっさいの権威を持っておられる神の国を味わう御座 化、時代を生かす霊的指導者になる時代サミット化です。
荒野は機会です。福音の外にいればすべてのことが失敗 の原因となりますが、福音の中にいればわざわいも祝福に なって勝利します。それほど身分が重要なのです。