あらかじめ味わったヨセフ
創37:11│ 兄たちは彼をねたんだが、父はこのことを心に留めていた。
神様が与えてくださった福音のみことばが、刻印、根、体 質になるときに未来が見えます。今、全世界の現場はわざわいと災難に満ちています。そのような現場と時代を生か すためには、神様が備えられたことをあらかじめ見て味わ わなければなりません。どうすれば、あらかじめ見て味わう ことができるのでしょうか。
1. 家庭と現場で
ヨセフが家庭で、神様が与えてくださった契約を夢で見 るほど深く心に刻むようになりました。契約であらかじめ 未来を見たのです。これが、ヨセフが奴隷の身分でポティファルの家に行ったときにも、あらかじめ見た成就される 未来を覚え、揺れなかった理由です。むしろ、すべてのこと に神様が自分とともにおられることを味わいました。後に監獄に投獄されたときも、神様がともにおられる奥義を味 わい、神様の働きを体験しました。
2. 宣教現場で
パロ王が見た夢をヨセフが解き明かすようになりました。この事件は、宣教する道となりました。その現場でも、神様の霊に満たされる奥義がパロ王に伝わるほどの答えを 受けました。このように、ヨセフのように契約を確実に握る なら、神様の働きがあらかじめ見えて、現場でその働きを味わうようになります。
Remnantは福音の契約で家庭、現場、文化、次世代を回復する人です。神様が与えてくださったみことば刻印される ように祈るときに答えが確認できます。