軍務につくことのできる者
民1:1~19│ これらの者が会衆から召し出された者で、その父祖の部族の長たちである。彼らがイスラエルの分団のかしらたちである。さて、モーセとアロンは、これら指名された者を伴い、第二月の一日に全会衆を召集した。そこで氏族ごとに、父祖の家ごとに、二十歳以上の者の名をひとりひとり数えて、その家系を登記した。主がモーセに命じられたように、モーセはシナイの荒野で彼らを数えた。(16~19)
私たちは、一生荒野に留まるのではありません。これが一 生をエジプトと荒野根性を持って生きてはいけない理由で す。荒野で契約と理由を見つけて、答えとまことの力を回復 してカナンに行かなければなりません。カナンは霊的戦争、 つまり霊的戦いによって征服しなければならない地です。そ のため、この霊的戦いをする人を数えるように言われます。 どんな力を荒野で回復して持って行くべきでしょうか。
1.会見の天幕とミッションの力
神様は会見の天幕を通してみことばを与えられます。こ の力を持って行かなければなりません。救いの祝福を味わ って、神様と疎通する祈りの奥義を回復すると、みことば成 就の祝福に入ります。幕屋でみことばと祈りと聖霊の力を 十分に味わった人は、霊的戦いに勝つことができます。その力をもって神様が私の教会、そして時代に与えられたミッ ションのお手伝いを十分にできるようにしてくださいます。
2.現場に旗をさす力
結局、荒野を通ってカナンに行かなければなりません。 私たちは、その現場に旗をさす力を得るすばらしい答えの現場である荒野を通っています。この光を現場にキリスト の旗と一緒にさすのです。霊的に死んでいく全世界の現場 に必要なことは、神様がくださった、ただキリストだけです。神様が契約通り働かれることを荒野で見たその人が未来の主役です。
神様は、結局私たちをカナンの地に導かれるでしょう。その地で世界福音化を行われるでしょう。それを正しくお 手伝いするためには、今、今日という荒野の現場が重要です。「備えられた答えを契約どおり受けること」が私たちの最高の資産です