安息年
レビ25:1~7│ついで主はシナイ山でモーセに告げて仰せられた。「イスラエル人に告げて言え。わたしが与えようとしている地にあなたがたが入ったとき、その地は主の安息を守らなければならない。(1~2)
荒野の道を行く人の大部分は、過去の傷、荒野の苦しみ、未来に対する不安を持っていました。それゆえ、心の病気になって、不平と不信仰が出てきました。そのとき神様 は、イスラエルの民に安息年を守りなさいと言われました。 安息年を通して必ず見つけなければならない答えがありま した。その答えは、はたして何でしょうか。
1.霊的システムと未来システム
安息年を与えられたのは、荒野の道を歩むイスラエルの 民に、それまで受けた恵みを集中的に味わって霊的システムとしなさいということです。神様がくださった救いの奥 義、ホレブ山でくださった恵み、シナイ山で受けたみことば、契約の箱を通してくださった契約と三つの祭りの祝福 を集中的に味わうのです。神様がくださった霊的祝福を私 のことにして、あらかじめ未来を生かす準備に集中する時 間です。
2.霊的力を育てる時間
安息年は神様が私たちにくださった霊的力を整える時間 です。それと同時に、カナンの地を生かす力を準備する時間です。重要な時間には、この恵みに集中して神様がくださった恵みを回復しながら、まことの安息を体験することが重要です。
キリストを通してまことの安息を受ける安息年の契約を 握るとき、主の聖霊が働かれ、暗やみの勢力が崩れて、御
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