十二部族の名を刻んだ胸当て
出39:8~21│ これらの宝石は、イスラエルの子らの名によるもので、彼らの名にしたがい、十二個で、十二の部族のために印の彫り物が、一つの名につき一つずつあった。(14)
神様は、祭司はエポデを身につけて、十二部族の名を刻 んだ胸当てを首にかけて通いなさいと命じられました。す べての民の名前を刻んで祈りなさいということです。神の子 どもは、祈るとき、目に見えない神様の力を体験する最高 の祝福を味わうようになります。私は今日、祈りの中でどん な祝福を味わうことができるのでしょうか。
1.宝石のような存在、いつも永遠に記憶される存在
胸当てに付けられた宝石には、驚くべき奥義が隠されて います。神様は神の子どもをいのちを生かす宝石のように 価値がある存在と思っておられます。また、私は天国の背 景を持つ神の民であり、いつも、永遠に記憶される存在で す。24時祈りの中ですべてのことを、25時神様の答えとして 味わうことができる価値ある存在であることを忘れてはい けません。
2.ウリムとトンミム - 光で完全に人を生かす恵み
胸当てについているウリムとトンミムは、判決、判断する ときに使われます。ウリムは「光」を、トンミムは「完全」を 意味します。神の子どもに、光によって完全に人を生かす判 断力と恵みを与えてくださったのです。
神様が私に与えてくださった権威は、出エジプトして、紅海を分けて、ヨルダンを分けて、エリコを倒した、その 権威です。初代教会がついにローマを福音化したように、 私たちも世界福音化という神様のみこころと計画の中で、それを成し遂げる神様の権威を今日、祈りで味わうことが できます。