紅海の前に立ったイスラエル
出14:1~14│
主があなたがたのために戦われる。あなたがたは黙っていなければならな
い。(14)
紅海の前に立ったイスラエルの後からエジプトの軍隊が
ついてきました。たくさんの人が心配しましたが、進む道は
一つだけでした。カナンに行くことが神様のみこころであ
ったために、紅海を渡らなければならなかったのです。紅
海の前で、神様のみことばを忘れたまま、人の声だけを聞
く人がいるだけでなく、モーセのように確実なみことばを
握って祈る人もいました。紅海の前に立ったイスラエルの民
を見ながら、私が持つべき信仰は何でしょうか。
1. 現実の前でだまされてはならない
神様の計画を見て、絶対不可能に挑戦することです。紅
海は渡ることはできませんが、絶対可能です。神様がなさ
ることであるため、現実にだまされなければ良いのです。
神様は必ず神様のみことばを成し遂げられ、神様の栄光を
現わされます。
2. 神様が行われるため、神様のみこころであるならば挑戦しなさい
漠然として待つのではありません。神様がどのように行
われるのかを見ることは、私が味わうべきことを待つこと
です。神様が行われる救いの奥義、敵を打ち、神様が戦わ
れる奥義を味わいながら待つことです。そして、神様のみこ
ころであることが確実ならば、挑戦するのです。神様のみ
こころと計画は必ず成し遂げられるためです。
ついに紅海を渡りました。このことが私たちの力ではな
く、神様の力であり、人ができることではないために、神様
が行われるということを知らせるためです。神様が働かれ
たために、すべての栄光は神様に帰せば良いのです。