教会未自立挑戦
使11:19~30 │ さて、ステパノのことから起こった迫害によって散らされた
人々は、フェニキヤ、キプロス、アンテオケまでも進んで行ったが、ユダヤ人
以外の者にはだれにも、みことばを語らなかった。(19)
マルティン・ルターの宗教改革、その背景には、実際の経 済を
握っていた地域の城主の献身がありました。聖書の重 職者も危
機に瀕している教会を生かしました。教会を第1順 位とし、す
べてをかけました。彼らが受けた答えは何でしょ うか。世界の教
会が閉鎖している今、私はどのような挑戦 をすべきでしょうか。
1. 信仰の枠
イスラエルの民は、「主は、イスラエルだけの神である。 す
べての国を征服するメシヤが来られる。イスラエルだけ 選民で
ある。律法と安息日と神殿を徹底的に守らなければ ならない。」
という誤った信仰の枠を持っていました。初代 教会の重職者は、
この枠を完全に壊しました。ともに集ま って祈り、全世界に散
って福音を伝えて宣教する教会を建てましたた。使1:14、2:9~11、11:19
2. 生活の枠
彼らは、キリストを信じると死ぬ危機の状況に置かれて いま
した。それにもかかわらず、カルバリの丘の契約、オリ
-ブ山の契約を握ってマルコの屋上の間に集まりました。 教会
の祝福を知っていたためです。結局、重職者たちはア ンテオケ
教会を建て、宣教師を派遣してローマに福音を伝
えました。教会を生かす理由と内容を知っている重職者が 世界
をひっくり返しました。
重職者数人が起き上ると、3000人の弟子が起きて、 使
2:41 多民族運動が始まりました。11:19~30 神様が全世界に弟
子を起こし立てられたのです。ロマ16:1~27 今も全世界に
弟子が備えられています。これが重職者が全世界に向けて 正確
に挑戦すべき理由です。