神様の定められたこと
使徒13:45~48 │ なぜなら、主は私たちに、こう命じておられるからです。「わたし はあなたを立てて、異邦人の光とした。あなたが地の果てまでも救いをもたらす ためである。」異邦人たちは、それを聞いて喜び、主のみことばを賛美した。そして、永遠のいのちに定められていた人たちは、みな、信仰に入った。(47~48)
♬定刻礼拝のための讃美 253番 救いに導く
現場で戦わずに勝つ奥義があります。神様の民はみことばを握って5分だけでも集中祈りをするな ら、私を越えて、現実の状況を乗り越える力を味わうようになります。この答えに向かって行く途中、 たくさんの事件と問題、もしくは迫害まで出会ったりもしますが、これらはすべてが神様の考えが成し 遂げられる時刻表です。
1. 神様の主権的な時刻表
どんなことが起きても絶対に変わらないのは、神様の主権的時刻表です。それゆえ神の子どもは絶対に揺れる必要がありません。私たちのすべてのいのちは神様が治めておられ ます。I歴代29:10~14 私たちのすべてをすでに予定されて備えられました。ヨブ12:10 いろいろ なことが起きているように見えますが、それは神様の計画、経綸を成し遂げることです。エ ペソ3:9 患難の中でも救いに定められた人は信仰に入ります。使徒13:48 問題や迫害に会って も、神様の定められたことはそのまま成し遂げられます。
2. 神様の計画
問題や事件それ自体が神様の計画です。ヨセフが奴隷になったそれ自体が祝福で、監獄に入ったことは神様の計画でした。ダビデに起こったすべての苦しみは、ダビデをイスラエ ルの最高の王として立てるための神様の計画でした。初代教会に迫ってきたたくさんの迫 害と危機は、現場と時代を生かす神様の最高の計画が入っている時刻表でした。神の子ど もは問題と危機、苦しみの前で揺れず、神様の計画を逃さずに握らなければなりません。
3. 迫害者たちの災い
ユダヤ教の指導者たちが初代教会を迫害して、ヘロデ王が教会をなくそうとして、ローマは力を持って福音を伝える伝道者たちを迫害しましたが、かえって迫害者たちに大きな災 いが迫ってきました。私たちは力がないために迫害されるように思え、迫害者たちが勝利 したように見えますが、結局は福音を持っている者が勝利します。どんな事件、どんな状 況でも今日神様が計画された考えの時刻表は成し遂げられます。
フォーラムの主題
苦しみが来ても、神様の考えはそのまま成し遂げられます。今の私の状況と問題、苦しみを通して神様の 考えという時刻表を握って黙想しながら、その中で神様の計画を探してみましょう。
インマヌエル教会 聖日 2部 / 2013.8.18