伝道運動の求心点
使徒23:11 │ その夜、主がパウロのそばに立って、「勇気を出しなさい。あなたは、 エルサレムでわたしのことをあかししたように、ローマでもあかしをしなければな らない」と言われた。
♬定刻礼拝のための讃美 274番 いともかしこし
神様は今でも救われた者にみことばを成就させておられます。救われた者がみことば成就を味わ いながら、イエス・キリストを人生の答えとして握って、祈りで聖霊の働きを味わっていれば、唯一性 の答えを受けるようになります。こういう味わいがある者は、霊的指導者として答えを受けて、世の中 を生かせるほど、成功するようになります。今日、私は何からはじめれば、この答えを体験することが できるのでしょうか。
1. 生活の求心点
私の生活の求心点は何でしょうか。私の生活で神の国が使徒1:3求心点になるとき、私と現場に変化がはじまって、地域を生かす出会いの祝福が使徒1:14はじまります。また、出会 いの祝福が続けば、伝道の門が使徒2:9~11開かれるようになります。このとき、現場に備え られた飢え渇いたたましいと使徒2:41地域を生かす弟子を発見するようになり、霊肉ともに 病気になった人々に使徒4:4 福音が宣べ伝えられ、現場を生かす伝道運動が起きるようにな ります。
2. 伝道の求心点
現場には福音でなくては解決できない霊的問題で苦しんでいる人がいっぱいです。この中には、パウロのような弟子も、エチオピアの宦官のような弟子もいます。伝道の求心点の 中にいたアナニヤにパウロを、ピリポにエチオピアの宦官を、ペテロにコルネリオのような 地域を生かす弟子に会うようにされました。私の生活を神様の働きを成し遂げる伝道の求 心点の中に置けば良いのです。このことは、神様が世界を動かす中に私がいるということ です。
3. 宣教の求心点
今、全世界は占い文化、偶像文化、悪霊文化に捕らわれていて、霊的問題によって深刻に苦しんでいます。さらには、暗やみの勢力が影響力のある宗教と団体組織を通して世界 現場を掌握していきつつある反面、世界教会は福音の唯一性を失っています。このとき、 私たちの生活が全世界の暗やみ文化が崩れて、神の国が臨むようにする宣教の求心点に 入ったら、世界福音化という最高の答えを味わうようになるのです。
私の生活の求心点は、今、どこにありますか。私の生活が神の国を体験しながら、伝道と宣教の求心点に入るようにしようとするなら、どのようにはじめれば良いのでしょうか。みことばを深く黙想してみましょう。
核心訓練メッセージ / 2013.8.10