迫害者の末路
使徒12:20~25 │ するとたちまち、主の使いがヘロデを打った。ヘロデが神に栄光 を帰さなかったからである。彼は虫にかまれて息が絶えた。主のみことばは、ま すます盛んになり、広まって行った。(23~24)
♬定刻礼拝のための讃美 204番 つみとがをゆるされ
信仰生活をしていると、難しい時があります。人のために苦しんだり、教会の仕事のために試みにあっ たりもします。それで、ある人は教会を離れて、ある人は試みに会って、また、ある人はけんかをすることさ えします。私たちは霊的な目を正しく開けなければなりません。私たちはサタンの戦略を分かれば、勝利 するしかありません。いったいなぜ、私たちにこういう苦しみが来るのでしょうか、そして、どのようにこの ような葛藤と試みを越えて正しい答えを受けられるのでしょうか。
1. 神様の理由
私たちが苦しみに会っているようですが、神様は最高の理由を持っておられます。ヨセフの兄たちがヨセフを殺そうとして奴隷に売りました。ダビデの義父であるサウルが、ダビ デを殺そうとしました。彼らが苦難にあうように見えますが、神様は暗やみの最高の権威 を打ち砕こうとする理由を持っておられました。信仰の先人たちが多くの苦労をしたのは、 次世代を生かす宣教に対する理由があったためです。初代教会が異端の濡れ衣を着せら れて苦しみにあったのは、まことの真理を見せるためでした。
2. 神様の時刻表
それなら、悪い者や迫害者は、どのようにすれば良いのでしょうか。神様の時刻表があります。悪人と敵を殺すのも生かすのも、怨みを晴らして、私たちが受けたくやしいことに 報復するのも、神様の御手にあります。伝道者を迫害したアハブ王やヘロデ王の最後は、 みじめな死で終わりました。いくら強大な国でも、福音を防いだエジプトやバビロン、アッ シリヤ、ローマも、やはりみじめに滅びました。神様に不順従にしたノア時代や、ソドムとゴ モラ時代は災いで完全に崩れました。
3. 神様の祝福
私たちが5分だけでも、神様に私をささげて神様の前にひざまずく時間を持ったら、答えが来はじめます。聖書の中の答えのモデルのように、神様に答えを受けることによって、現 場と時代を生かす霊的サミットに立つようになり、霊的ビジョンを成し遂げる大きい祝福 を受けるようになります。神様は神様を見上げて契約に集中する神の子どもに、世界福音 化の答えを完ぺきに準備しておいてくださいました。したがって、私たちはこの祝福を受け る準備をしなければなりません。
フォーラムの主題
神様が私を呼ばれた理由は何でしょうか。今、私の問題は神様がどんな理由で許され、どんな祝福に変え られる計画でしょうか。神様の計画を握って祈ってみましょう。
インマヌエル教会 聖日 2部 / 2013.8.4