霊的サミットSummitに上がりなさい
詩篇1:2~3 │ まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ず さむ。その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉 は枯れない。その人は、何をしても栄える。
♬ 定刻礼拝のための讃美 305 番 春風そよふくごと
世の中には多くの問題が散在しています。さまざまな分野で中毒となって倒れたり、そのことを通し て、成功をした後でも解決できない問題の中に陥ったりもします。なぜでしょうか。人間は神様のかた ちとして創造されたので、神様とともにいなければならないのに、ほかのことによって自分を満たした り、ほかのことを握ろうとするためにです。それなら、私たちはどのようにすべきなのでしょうか。
1. 一人でいる時間に霊的サミットに挑戦
黙想は創造主なる神様に私を集中させ、神様のみことばを深く考え、私を神様のみことばによって満たすことです。信仰は神様がされた約束を握り、離れないで待つことです。 一人だけの時間に、信仰の中でみことばを黙想すれば、その時間に私がいやされ、その結 果、祈りが成り立って礼拝が生かされます。神様に集中してみことばを黙想するとき、神様 は約束の通りに、聖霊の満たしを与えられます。このようになる状態が霊的サミットです。
2. 霊的サミットで家庭と家系を生かす時間
一人でするみことばの黙想を生活へと移すならば、家庭と家系の問題が解決されます。ヨセフは自分の家庭と家系を生かし、さらにポティファルと献酌官、パロ王までも生かしま した。黙想する力を味わったダビデもまた、エッサイの家系とイスラエル全体の家系を生か しました。彼らは、霊的サミットの座で祝福を持ち、知っていたために揺れませんでした。
3. 霊的サミットの座で世界を生かす時間
静かな時間、一人でいるときに、常にみことばの黙想が味わえるならば、その時から時代が見え、世界を生かすようになります。ヨセフはエジプトに奴隷として売られて行きまし たが、実像はエジプトを生かしに行ったのでした。サムエルが生きている間には戦争がな く、ダビデが生きている間には、ペリシテが攻撃することができませんでした。霊的サミッ トを通して、偶像と偶像文化が崩れ、世界が生かされるようになります。いつどこでも私を 神様に集中できる黙想が成り立つならば、目が開かれて、すべての事件を活用できるよう になって、苦しみはより大きい祝福の門であることを知るようになります。このようになる とき、今日を最も価値あるものとすることができ、未来を見るようになります。
二つのことを実践してみましょう。一つ、みことばを黙想する一人だけの時間を持つこと。二つ、家庭と家系を生かす信仰の実践項目を作ること。
第16次世界Remnant○大会 1講 / 2013.7.31