ビジョントリップ
使徒11:19~21 │ ところが、その中にキプロス人とクレネ人が幾人かいて、アンテ オケに来てからはギリシヤ人にも語りかけ、主イエスのことを宣べ伝えた。そし て、主の御手が彼らとともにあったので、大ぜいの人が信じて主に立ち返った。
土 (20~21)
♬定刻礼拝のための讃美 268番 世界中に宣べ伝えよ
祈りは天と地と世界を動かす力を持っています。私の祈りで私のたましいを生かし、祈りの中で専 門性を探すならば、それからは祈りを通して世界を旅するビジョントリップをすることができます。そ れなら、私たちはビジョントリップのために、どのようにはじめるべきでしょうか。次の三つのことを必 ず理解しなければなりません。
1. 聖書の中の信仰の人々のビジョントリップ
聖書で代表的に答えを受けた信仰の人々は、すべてビジョントリップを体験しました。人生の旅程の中で、人と環境のために落胆したり不信仰に陥ったりしませんでした。逆に、神 様が備えておかれた重要なビジョンを見ました。人生のすべての旅程が、神様の契約を成 就させるビジョントリップとなりました。いくら苦しみがきても、世界を抱くビジョンを見る ことができるならば、未来が私の目の前に答えとしてくるために、簡単にあきらめたり落胆 したりせず、答えを味わう旅程となります。
2. 初代教会のビジョントリップ
迫害と患難の中でも、信仰を守った初代教会のビジョントリップを見つけなければなりません。神様はカルバリ山の十字架の血の恵みを握って人生旅程を始めた神様の人々に、 すべてを与えられます。この事実を確信した初代教会の信徒たちは、オリーブ山で契約を 握って祈り、神の国を体験し、マルコの家に集まって、主のために死んでも良いといういの ちをかけた決断をしました。
3. 今日のみことば、今日の祈り、今日の伝道を通したビジョントリップ
使徒の働き1章に出てきたキリストの契約と神の国、聖霊の満たしの内容を深く黙想し て祈っているならば、五旬節の日の答えのように、答えの時刻表が来ます。また、福音の中 で定刻祈りの奥義を味わうならば、アンテオケ教会のように宣教の門が開かれ、ローマを 福音化する答えを受けるようになります。瞬間ごとに、祈りを通して世界旅行をすることを
祈りによって世界を旅行する、24時ビジョントリップに挑戦してみましょう。祈ることができるならば不可 能なことはありません。問題や直面している環境など、すべての事を神様のビジョントリップの中に入れ ましょう。
世界Remnant○大会リーダー修練会 3講 / 2013.7.26