宣教企業
使徒9:36~42 │ ヨッパにタビタ(ギリシヤ語に訳せば、ドルカス)という女の弟子がいた。 この女は、多くの良いわざと施しをしていた。(36)
♬定刻礼拝のための讃美 348番 この身をささぐ
ヨッパにタビタという女の弟子がいました。彼女はたくさんの善行と施しをしましたが病気になっ て死にました。彼女が死ぬと、そこの弟子たちがペテロを呼んでその事情を話しました。それでペテロ が祈り、彼女は起き上がるようになりました。イエス様に従っていた多くの女性たちがいましたが、タ ビタには女の弟子という称号がつけられました。女の弟子タビタが受けた答えは何でしょうか。
1. 最高の答え
タビタはいのちを生かす福音運動をする女の弟子でした。福音運動はとても小さなことであっても、または、よく知らないまましても最高の答えになってきます。イエス様の系図 に5人の女の弟子が出ます。福音のいのちを引き継ぐために策略をめぐらしたタマル、遊女 でしたがイスラエルの偵察に来た人たちをかくまったラハブ、しゅうとめに従ってイスラエ ルに来たルツ、ダビデの妻ではなくウリヤの妻バテシェバ、聖霊で身ごもって子どもを生 んだマリヤ。その人々が受けた祝福は、自分も知らずに受けたものでしたが、福音のいのち の契約と関係のあることでした。福音運動は永遠な祝福になります。
2. 最高の宣教の門
福音運動をした人々には最高の宣教の門が開かれました。ユダヤ教が迫害してローマの政府が福音運動を防いでいたときに、マルコは自分の家で福音運動を始めました。後に永 遠な答えになりました。パウロを通して福音を受けたルデヤも、自分の家を出してパウロ チームが自分の家でも伝道運動するように助けました。パウロを助ける者の役割を果たし たフィベ、いのちをかけた同労者プリスカ、ガイオもこの祝福を知って、一生伝道者を助け てローマ福音化の門を開きました。
3. 宣教企業
福音運動が最高の答えであり、宣教の門であるという事実を知って挑戦するときに起こることが、宣教企業です。タビタはヨッパに住む多くのやもめのために下着と上着を作りま した。タビタの宣教企業と献身がヨッパ全体に福音を伝える大きな門になりました。宣教 企業は二つです。経済と次世代です。紫布の商人であるルデヤは、その当時の高位層に入 って行く宣教企業を作りました。また、ハンナにはイスラエルを生かす企業としてサムエル を与えられました。
経済を生かして次世代を生かすことが宣教企業です。私がしていることが宣教企業の祝福を味わうよう
に祈りましょう。また、宣教企業のために具体的な祈りの課題を見つけましょう。
インマヌエル教会 聖日 2部 / 2013.7.14