祈りの個人化
マルコ9:16~29 │ するとイエスは言われた。「できるものなら、と言うのか。信じ る者には、どんなことでもできるのです。」(23)、すると、イエスは言われた。「こ の種のものは、祈りによらなければ、何によっても追い出せるものではありませ ん。」(29)
♬定刻礼拝のための讃美 500番 めぐみふかき主のほか
救われた人は、祈ろうと努力します。必要なことを求めたり、感謝もしながら、聖霊の満たしのため に祈ったりもします。しかし、祈りは多くの宗教でもしています。正しい祈りをするのに必要なことは何 でしょうか。それは祈りについて知って、神様が望んでおられる「私の祈り」を見つけることから始まり ます。
1. 祈りは科学的な事実です
この事実を知って、多くの宗教では実際に祈っています。健康に良いということで、108拝や、瞑想などをして、具体的な祈祷文を書いて祈ったりもします。祈りは科学ですから、 祈れば影響が現れます。数千億個から形成された脳細胞に影響が及ぼされ、私たちの考 えと心、たましいに影響が及びます。宗教では私をなくそうと祈りますが、実際の祈りは 私がなくなることでなく、私を無限の神の国に入れることです。
2. 祈りは霊的な事実です
祈りは三位一体の神様について正しく知って味わうことです。聖霊の働きを味わう確実な答えです。祈りは天国の背景を知って味わいながら、地獄の背景を知ってサタンと悪霊 の勢力に勝つ確実な答えです。祈りは天の御座を動かして、御使いを手伝うようにさせる すばらしいことなのです。祈れば実際に霊的な世界に影響を与えます。これらすべてのこ とは神様の約束です。
3. 祈りが個人化されなければなりません
祈りが科学的であって、霊的であることを知って、正しい祈りを始めなければなりません。それが祈りの個人化です。神様がともにおられることが答えであると知って、定刻祈り と常時祈りを通して霊的なリズムを見つけるとき、荒れ果てた私の霊的な状態は変化しま す。深い祈りを通して神様がくださる力を味わって、集中祈りを通して重要なことの答えを 見つけるようになります。そうすれば、未来も答えで見えるようになります。そのようにな れば、苦労しなくても祈りは成り立ちます。祈りは救われた人が最も平安で幸せを味わう 時間です。
神様がともにおられることを覚えて、そのなかで幸せを味わうのが祈りであり、答えです。見えること、与えられるすべての状況を祈りにつなげてみましょう。
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