伝道者の信仰
ローマ1:16~17 │ 私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ 人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。(16)
♬ 定刻礼拝のための讃美 409 番 渇きあえぐわが魂は
多くの信徒が、熱心に生きようとしても上手くいきません。なぜでしょうか。大部分の信徒が不信仰 に陥っています。不信仰を持っていれば、信徒は力が抜けて教会は無気力になります。不信仰の雰囲 気、人間主義、律法主義、神秘主義、経済、神学的、教会的不信仰が崩れるとき、神様の働きが始まり ます。それなら、今日、私たちがおもに力を注がなければならないことは何でしょうか。
1. 福音と霊的世界
世の中の人々の霊的状態が分かれば、ただ福音になります。世の中の人々は、ほとんど偶像崇拝と占いに陥っています。私たちが現場のまことの必要を見るようになるとき、神 様の働きが始まります。神の子どもは、もうこれ以上受けることがないほど、福音にあって すべてのことをみな受けました。キリストの奥義と神様の中に私がいることを分かる祈り、 生きておられる神様のみことば成就を体験すれば、すべてが入っている伝道の力が見え始 めます。
2. 救いと祝福
救われた者の祝福が何か知ることに、おもに力を注がなければなりません。救いは神様の絶対主権の中にある答えです。私たちに与えられた最高の土台であるキリストと聖霊の 働き、神様の絶対の計画の中で成就した救いの祝福を受けたので、最高の身分と権威を 味わえば良いのです。私たちは、すでに世の中の人々に福音と救いの祝福を伝えなければ ならない伝道と宣教の時刻表の中に入っている伝道弟子です。
3. 実際的信仰
私の人生を変えて世界を生かす実際的な祈りに挑戦しなければなりません。神の国と聖霊の働きを体験して、私の人生と時代を変える実際的な祈りに挑戦する力を受けるように なれば、現場に備えられた弟子に会うようになり、救われた私たちを通して教会は力強く 生かされるようになるでしょう。神様が救われた私たちを通して現場を生かす計画を成就 されるという実際的な信仰を回復すれば、聖霊の働きが始まります。
フォーラムの主題
福音が途切れた時代に、ひとりを通しても働かれた神様の前に私をささげて、世界を生かす内容である 救いの祝福と霊的世界を確認して、実際に回復しなければならない信仰を持ちましょう。
牧会者修練会 3講 / 2013.6.25